●降伏【こうふく】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
降伏
こうふく
surrender; capitulation
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降伏
ごうぶく
abhicāra
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デジタル大辞泉
こう‐ふく〔カウ‐〕【降伏/降服】
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ごう‐ぶく〔ガウ‐〕【▽降伏】
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世界大百科事典 第2版
こうふく【降伏】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
降伏
こうふく
surrender
通常、要塞(ようさい)地などで攻囲された軍隊が敵対行動をやめ敵の権力下に置かれることをいう。降伏は、無条件でまたは条件付きで行われる。一般には、降伏する軍隊と敵軍の指揮官の間で降伏規約を締結し、敵権力下に置かれる兵員、武器、地域などに関する条件を定める。1907年の「ハーグ陸戦規則」第35条は、降伏規約には軍人の名誉に関する例規が参酌さるべきことを定めた。降伏規約の取り扱う対象はこの指揮官の権限に属する軍事的事項に限られ、たとえば敵の占領する地域の主権を敵に移譲するといった政治的事項を取り決めることはできない。降伏規約がいったん確定すれば、当事者双方はこれを厳密に遵守しなければならない。上記の降伏はその指揮官の下にある部隊のみに関する行為であって、交戦国軍隊全体に関する全面的休戦とは異なる。しかし第二次世界大戦末には、日本が連合国に対して調印した降伏文書のように全面的休戦の意味をもち、しかも政治的事項を含む降伏規約が結ばれた。
[藤田久一]
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精選版 日本国語大辞典
ごう‐ぶく ガウ‥【降伏】
(2)類義の「調伏(じょうぶく)」(サンスクリット語 dānta, abhicāraka などの訳)が、もともとは「心身の状態をととのえ正しくし、悪を抑えとり除くこと」を意味するのに対し、この語は敵を打ち負かす点に重点があり、それが現代のコウフク(漢音読み)という一般的な用法へつながっていったものと思われる。
(3)真言密教では、身をおさめ、仏の力を借りて怨敵悪霊を退散させる修法を「降伏法」とも「調伏法」ともいい、区別はない。
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