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陳情【ちんじょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

陳情
ちんじょう
petition
国民が公的機関に問題の実情述し,要求する行為。請願同意であるが,請願が憲法上の国民権利として法律上規定され,その処理が制度化されているのに対し,陳情は非公式な行為を含むより広い概念として理解されている。今日では請願がおもに議会に対して行われるのに対し,陳情は政党や議員個人に対して行われ,それを通じて具体的な行政執行機関にも及んでいる。また陳情の主体も一般国民に限らず,利益集団官庁自身など多様化しており,そのあり方については政治腐敗の原因ともなりかねないだけに批判が多い。特に予算編成などに際して,地方自治体や官庁など公的機関が行う陳情は国民が直接行う陳情とは異質なものであるだけに多くの問題を含んでいる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ちん‐じょう〔‐ジヤウ〕【陳情】
[名](スル)目上の人に、実情や心情を述べること。特に、中央や地方の公的機関、または政治家などに、実情を訴えて、善処してくれるよう要請すること。また、その行為。「国会に陳情する」「陳情団」

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ちんじょう【陳情】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ちんじょう【陳情】
スル
その問題についての決定権をもっている上位の者に実情を説明すること。特に、議会や関係官庁に実情を述べて、善処を要請すること。 -団 -書 国会に-する

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ちん‐じょう ‥ジャウ【陳情】
〘名〙
① 上位の者の好意を期待して、心情を述べたり、事の次第を訴えたりすること。〔布令必用新撰字引(1869)〕
※帰郷(1948)〈大仏次郎〉無名氏「軍の主計も末端の奴になると、華僑の陳情も聞いてくれぬらしい」 〔楚辞‐九章・思美人〕
② 中央や地方の公的機関に、実情を訴えて一定の施策を要請すること。「陳情団」
※ノリソダ騒動記(1952‐53)〈杉浦明平〉三「農民の代表として陳情に行かれたのであるか」

出典:精選版 日本国語大辞典
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