●陶土【とうど】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
陶土
とうど
china clay; porcelain clay
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岩石学辞典
陶土
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陶土
② kaolin: (1) 粘土鉱物のグループで,二層構造の結晶格子が,各Si-Oの層が交互に一つのAl水酸基のシートで繋がっている特徴がある.おおよその組成はAl2O3・2SiO2・2H2Oで,構造式はAl2(Si2O5)(OH)4である.このグループにはkaolinie, nacrite, dickite, anauxite, miloschite, lembergiteなどが含まれる[Brindley : 1951].(2) 花崗岩質岩石の変質作用で形成された粘土で,この名称は中国の高陵(Kao-ling)に由来する.中国の高陵は江西(Kiengsi)省の景徳鎮(Ching-te Chen)の近くの山の名前である[Brindley : 1951].高陵で産出したカオリンが最初にヨーロッパに送られた.元来は水簸(すいひ)カオリンに用いた語である.
③ porcelain clay: カオリナイトを主に構成された粘土で,磁器の製造に使用される.スタインマーク(steinmark)[Agricola : 1546].
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世界大百科事典 第2版
とうど【陶土 porcelain clay】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
陶土
とうど
pottery clay
陶磁器製造に用いられる粘土の総称。基本的な粘土はカオリン、可塑性粘土(蛙目(がいろめ)粘土と木節(きぶし)粘土)、炻器(せっき)粘土、焼成色の白い粘土、および赤色~黄色に焼ける粘土である。
[素木洋一]
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精選版 日本国語大辞典
とう‐ど タウ‥【陶土】
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デジタル大辞泉
とう‐ど〔タウ‐〕【陶土】
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