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陸軍士官学校【りくぐんしかんがっこう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

陸軍士官学校
りくぐんしかんがっこう
日本陸軍の現役将校養成補充機関。前身は明治1 (1868) 年京都に設けられた兵学校で,これが兵学所,兵学寮を経て,1874年に陸軍士官学校改称され,東京の市谷に移転した。 1898年教育総監部の新設とともに,陸軍省から離れて,その管轄下に入った。 1917年から選抜された下士官に対する将校教育を開始。 1920年予科と本科に分かれ,予科2年,隊付き6ヵ月,本科1年 10ヵ月という教育期間が確立された。 1938年航空兵科の本科に相当する航空士官学校が新設された。予科士官学校には陸軍幼年学校卒業者および中学4年修了程度の入学試験合格者を入校させた。最後の卒業生は 58期。 (→海軍兵学校 , 軍学校 , 士官学校 )

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朝日新聞掲載「キーワード」

陸軍士官学校
戦前の陸軍将校の養成機関。1874(明治7)年、東京で開校した。その後、朝霞の予科と座間本部に分かれて教育を行っていた。「本土決戦、一億玉砕」が叫ばれ始めた45年6月、「長期野営」として、座間から現在の長野県佐久市に移転した。終戦とともに閉校。座間の本部跡地は米軍が接収し、現在は米陸軍キャンプ座間となっている。
(2007-08-16 朝日新聞 朝刊 山口 1地方)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

りくぐん‐しかんがっこう〔‐シクワンガクカウ〕【陸軍士官学校】
陸軍の士官を養成する学校。MA(military academy)。旧日本陸軍の場合は、明治7年(1874)東京の市ヶ谷設置。昭和20年(1945)廃止陸士

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

りくぐんしかんがっこう【陸軍士官学校】
陸軍兵科将校を養成するため生徒・学生を教育する学校。旧日本陸軍での前身は,京都の兵学校(兵学所と改称),ついで大阪の兵学寮,東京の陸軍兵学寮,同寮内のの士官学校と変遷した。1874年10月制定の条例により陸軍士官学校が市ヶ谷に設けられ,翌年,士官生徒第1期生が入校,第11期生まで続いた(卒業生1285名)。87年士官候補生制度(候補生は幼年学校出身者および採用試験に合格した旧制中学校出身者であり,1年間の隊付勤務ののち入校)となり,89年,第1期生が入校,終戦時には第61期生が在校した(卒業生約3万6900名)。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

りくぐんしかんがっこう【陸軍士官学校】
陸軍将校養成のための主要教育機関。1874年(明治7)設置。陸士。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

陸軍士官学校
りくぐんしかんがっこう
旧日本陸軍の現役将校養成学校。1874年(明治7)設立。その前身は1868年設立の兵学校である。1887年には士官候補生制度を導入、試験により選抜された士官候補生は各部隊に入隊したのち、士官学校に入学、卒業後、見習士官として原隊に戻り、その部隊における将校会議の議決を経て将校に任官されることとなった。1917年(大正6)からは選抜された下士官に対する将校教育を開始。20年には予科制・本科制を採用し、さらに37年(昭和12)には前者が陸軍予科士官学校、後者が陸軍本科士官学校となった。その後、翌年には航空兵科将校の養成を目的として陸軍航空士官学校を新設した。士官候補生制度にみられるように、士官学校を中心とした陸軍の将校養成制度は閉鎖的な性格が強く、独特のエリート意識と同志的意識に支えられた将校集団を生み出していった。[吉田 裕]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

りくぐん‐しかんがっこう ‥シクヮンガクカウ【陸軍士官学校】
陸軍の士官を教育養成する学校。旧日本陸軍では明治七年(一八七四)東京市ケ谷に設置され、昭和一二年(一九三七)予科・本科を分離独立し、予科を陸軍予科士官学校、本科士官学校に分離独立し、本科を陸軍士官学校とした。本科は同年、神奈川県座間に移転、本科の航空兵科は埼玉県入間市豊岡にあった所沢分校に移転し、翌一三年陸軍航空士官学校となる。陸士。〔日本教育策(1874‐75頃)〕

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