@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

雑兵【ぞうひょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

雑兵
ぞうひょう
身分の低く卑しい兵卒をいう。一般に鉄砲足軽弓足軽,馬取,草履取 (ぞうりとり) ,旗差,馬印持 (うまじるしもち) 若党中間などが含まれる。江戸時代の『雑兵物語』に,当時の雑の種類,風俗,任務などをうかがい知ることができる。 (→足軽 )

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ぞう‐ひょう〔ザフヒヤウ〕【雑兵】
身分の低い兵士。歩卒。ざっぴょう。
取るに足りない者。下っ端。
「我輩の如き―すら…一身を顧みるに遑(いとま)なかったです」〈魯庵社会百面相

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ざっ‐ぴょう〔‐ピヤウ〕【雑兵】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ぞうひょう【雑兵】
室町時代に一般化する下級の兵卒の総称。騎馬の・武者にたいして歩卒。〈討たるる侍名字七十余人,其の外雑兵数を知らず〉(《看聞御記》応永25年4月24日),〈宗徒の侍・雑兵一万ばかり討死〉(《信長公記》天正3年5月21日)というように,侍と対比して,それ以下の身分の兵の総称としてひろく用いられ,〈ざうひゃうの手にかかりて命をむなしくせん事,口惜しければ〉(《曾我物語》)というように,侍からは卑賤視された。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

精選版 日本国語大辞典

ざっ‐ぴょう ‥ピャウ【雑兵】
〘名〙 身分の低い兵士。また、とるに足りないものをいやしめていう語。雑卒。ぞうひょう。
※江戸から東京へ(1924)〈矢田挿雲〉一一「安宅丸を御座船として〈略〉下層には雑兵(ザッヒャウ)の溜り所と六匹立の厩まであり」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぞう‐ひょう ザフヒャウ【雑兵】
〘名〙
① 身分の低い歩卒。ざっぴょう。雑卒。青葉者。陣笠。
※明徳記(1392‐93頃か)上「雑兵共の手に懸り、若し犬死もやせんずらん」
※曾我物語(南北朝頃)一「吾れ自害の後、ざうひゃうの手にかかりて、命をむなしくせん事、口惜しければ」
② とるに足りない者。くだらない者。
※洒落本・禁現大福帳(1755)「船場の雑評(ザウヒャウ)にも挨拶の楫を取り」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

雑兵」の用語解説はコトバンクが提供しています。

雑兵の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation