●雑穀【ザッコク】
デジタル大辞泉
ざっ‐こく【雑穀】
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栄養・生化学辞典
雑穀
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世界大百科事典 第2版
ざっこく【雑穀】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
雑穀
ざっこく
日本では米、ムギ、オオムギを主穀とよび、それ以外の穀物を雑穀と総称している。雑穀は主穀に比べて食糧としての重要性が低く、生産量も少ない。しかし、この区別は国によって異なり、たとえばアメリカでは、トウモロコシは生産量が多く主穀として扱われ、米(イネ)は雑穀に含まれる。日本における雑穀の種類には、イネ科のライムギ、エンバク、トウモロコシ、アワ、ヒエ、キビ、モロコシ、シコクビエ、ハトムギなどと、タデ科のソバ、ヒユ科のセンニンコクなどがある。さらにマメ類も雑穀に含めることがあり、日本ではダイズ、インゲンマメ、アズキ、ササゲ、エンドウ、ラッカセイなどがある。雑穀は、従来は主食の補助や代用として利用されたが、主穀の供給が十分ある現在では、主として飼料や工業原料、あるいは加工食品の原料として利用されている。また、日本では、アワ、ヒエ、キビ、シコクビエなど生産力が低く利用価値も低い雑穀はしだいに需要が減り、ほとんど栽培されなくなってきている。
[星川清親]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典
ざ‐こく【雑穀】
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ざっ‐こく【雑穀】
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