●雛壇【ヒナダン】
デジタル大辞泉
ひな‐だん【×雛壇/×雛段】
1 雛祭りに、雛人形や調度品などを並べて飾る壇。雛棚。《季 春》「―に桃ちりかかる四日かな/綺堂」
2 歌舞伎の大道具の一。舞踊劇のとき、長唄と囃子(はやし)の演奏者が座る二段の台。上段に長唄連中、下段に囃子方が座る。→山台(やまだい)
3 歌舞伎劇場の一階見物席で、東西の桟敷と、その前の高土間などのこと。緋毛氈(ひもうせん)を敷き、平土間より一段ずつ高くなっていたのでいう。
4 会場などで一段高く設けられている座席。特に、国会の本会議場で大臣席などをいう。
2 歌舞伎の大道具の一。舞踊劇のとき、長唄と囃子(はやし)の演奏者が座る二段の台。上段に長唄連中、下段に囃子方が座る。→山台(やまだい)
3 歌舞伎劇場の一階見物席で、東西の桟敷と、その前の高土間などのこと。緋毛氈(ひもうせん)を敷き、平土間より一段ずつ高くなっていたのでいう。
4 会場などで一段高く設けられている座席。特に、国会の本会議場で大臣席などをいう。
出典:小学館
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