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零点振動【れいてんしんどう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

零点振動
れいてんしんどう
zero-point vibration
量子力学では,不確定性原理のために,基底状態にある振動子でもその存在の領域が1点に限られず,ある範囲に広がっている。そこで,振動子は静止せず振動しているものと考えて,これを零点振動と呼ぶ。このエネルギー零点エネルギーである。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

れいてん‐しんどう【零点振動】
量子力学における、零点エネルギーに対応するエネルギーが最小状態の振動。ゼロ点振動

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

れいてんしんどう【零点振動 zero‐point vibration】
ゼロ点振動ともいう。力学的な系のエネルギー最低の状態でなお残っている運動。そのエネルギーの値を零点エネルギーzero‐point energyと呼ぶ。古典力学で扱えばエネルギー最低の状態では系の構成要素がすべて各自の平衡位置に静止することになるが,これでは位置と運動量がともに確定となり,量子力学では不確定性原理から許されない。どうしても平衡位置のまわりに多少の振動が残ることになるのである。たとえば,水素原子の電子が決して原子核に落ちこまず原子がつぶれずにいるのも零点振動による。

出典:株式会社平凡社
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化学辞典 第2版

零点振動
レイテンシンドウ
zero point vibration

[別用語参照]零点エネルギー

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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