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電気通信【でんきつうしん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

電気通信
でんきつうしん
telecommunication
情報 (文字符号音響,映像など) を電気的信号に変え,適当な回線によって送受する方法。 1838年頃アメリカの S.モース電信機とモールス符号を発明,1844年にワシントン D.C.-ボルティモアに最初の電信線が架設された。続いて 1876年 A.G.ベルが電話を,1895年 G.マルコーニが無線通信機を発明,その後,真空管,トランジスタ,半導体集積回路などの新技術の開発により,電気通信方式は,電信,電話,放送レーダ,テレビなど広い範囲にわたって急速に発展,1964年8月の静止衛星シンコム 3号によるテレビ中継成功によって,宇宙通信時代を迎えた。また,テレックスファクシミリなどの記録方式,コンピュータ利用のデータ通信方式など,大量情報化社会に対応する新しい通信方式が広く利用されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

でんき‐つうしん【電気通信】
文字・音声・映像などの情報を電気的な信号に変換して送受信すること。電気通信事業法では、「有線、無線その他の電磁的方式により、符号、音響または影像を送り、伝え、または受けること」と定義している。→放送

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

でんきつうしん【電気通信 electrical communication】
電気通信の歴史はすでに1世紀半以上にも及んでおり,現在も高度情報社会の実現に向けてとどまるところなく発展を続けている。G.S.オームがオームの法則を発見したのは1826年,M.ファラデーが電磁誘導現象を発見したのは31年である。これらをもとにして64年J.C.マクスウェルは電磁場理論を大成し,電磁波の存在を理論的に示し,88年にはH.R.ヘルツ電気火花により電磁波の存在を実験的に実証した。電気通信の歴史はこのような電気磁気学の基礎が築かれつつある時代にすでに開始されている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

でんきつうしん【電気通信】
電気を利用した方法によって、音声・文字・画像などを伝達すること。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

電気通信
でんきつうしん
telecommunication
電気を利用した通信の手段一般をいう。通信の手段としては、古代から煙、光、音などが使用されてきたが、19世紀初頭の電池の発明により、電気を用いる通信手段が次々と開拓され、より速く、より遠く、より正確にという欲求から種々の発明が生まれた。
 最初の実用的な電気通信は1837年、アメリカのS・F・B・モースによる電信の発明である。その後、1876年には電話機がアメリカのA・G・ベルによって発明され、電気通信は飛躍的に発達した。伝送方式としての有線方式は裸線(むき出しの銅線)からケーブル、同軸ケーブルへと発達し、現在では光ファイバーケーブル方式が一般的である。また、無線方式については、電波の存在が1864年にイギリスのJ・C・マクスウェルによって予言されていたが、通信への利用は1896年のイタリアのG・マルコーニによる無線電信の実験からであった。実用的な無線方式の利用は、1910年代から長波による船舶との通信や、1920年ごろからの中波のラジオ放送などをはじめ、その後、短波、極超短波、マイクロ波、ミリ波と発達を続け、現在ではテレビはもちろんのこと携帯電話、カーナビゲーション、無線LAN(ラン)など多様な目的に使われている。有線、無線とも、その発達の背景には、真空管、トランジスタ、IC(集積回路)、LSI(大規模集積回路)などの電子デバイス、そして半導体レーザーなどの光デバイスなどの数々の発明があり、今日では電気通信の種類、通信の速度、やりとりされる情報量は飛躍的に増大し、日常の生活に多大な貢献をしている。[坪井 了・三木哲也]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

でんき‐つうしん【電気通信】
〘名〙 電気を利用して、音声・文字・画像などを送ること。電気による通信の総称。電話、電信、放送、ファクシミリなど。〔現代大辞典(1922)〕

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