@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

霞網【カスミアミ】

デジタル大辞泉

かすみ‐あみ【×霞網】
ツグミなどの小鳥猟に用いた、目に見えないような細い糸で作られた張り。支柱を立てて張り渡し、少し離れるとのように見える。現在は使用禁止。 秋》

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かすみあみ【霞網】
山間の渡り鳥通路に張って飛行する鳥群をからめとる装置。現在,渡り鳥保護上禁止されているが,おりおりこれを犯す者が跡を絶たない。1940年代までとくに中部地方の山地で山稜が低くなって,ツグミ,ヒワ,アトリなど大群をなして渡る鳥が通過する場所に,鳥がくびをさし込んでぬけられないような細糸で目の小さな長い網を高く張り,早朝に訓練したおとりの鳥を鳴かせる。人はそばに小屋を設けて潜んでおり,おとりの声をきいて鳥群が舞い下ったとき,まだ暗くて網のあるのに気づかず,網の目にかかって騒ぐのを網を伏せて捕らえる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

かすみあみ【霞網】
張り網の一。ごく細い糸で編んだ、小さな目の長い網。大群をなして渡ってくるツグミ・アトリなどの小鳥を捕らえる。現在、使用が禁止されている。 [季] 秋。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

かすみ‐あみ【霞網】
〘名〙
① 鳥を捕獲する張り網の一種。山林などの空間にやや高く張り、ツグミなどを捕えるが、現在では禁止されている。網の糸が細いため、薄い霞が掛かったように見えるところからいう。天網。昼天(ひるてん)。かすみのあみ。《季・秋》 〔俚言集覧(1797頃)〕
※俳諧・改正月令博物筌(1808)春「霞網 霞を網に見なしたるなり」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

霞網」の用語解説はコトバンクが提供しています。

霞網の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation