●霞【カ】
デジタル大辞泉
か【霞】[漢字項目]
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かすみ【×霞】
2 (「翳み」と書く)視力が衰えて、物がぼんやりと見えること。「目に
3 色紙・短冊などの上方を絵の具や金粉などでぼかした模様。大和絵では場面転換や空間の奥行などを示すために雲形に描かれる。
4 衣類などが日に焼けて変色すること。
「袖口の毛繻子に褐色(ちゃ)の―が来て居るのを」〈緑雨・油地獄〉
5 朝または夕方、雲に日光が当たって赤く見える現象。朝焼けや夕焼け。〈和名抄〉
6 酒のこと。
「―を入るる徳利一対」〈大句数・五〉
[補説]1は、平安時代ごろから春のは霞、秋のは霧と区別されるようになったが、上代では、その区別は定かでなく、春秋どちらにも両者が使われていた。
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霞
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世界大百科事典 第2版
かすみ【霞】
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かすみ【霞】
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
霞
かすみ
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霞
かすみ
mist
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日本大百科全書(ニッポニカ)
霞
かすみ
遠景がぼんやりと見えている現象。また別に、焼けの現象。朝霞といえば朝焼けをさす。和歌や俳句は前者の意に用いているが、漢詩では後者の場合が多い。
遠景がぼんやりと見えるのは、大気中に細かな水滴やちりなどが平常よりは増えているときであり、気象的には薄い霧、もや、黄砂、煙などの場合が考えられる。どの場合も風が静かである。吹雪(ふぶき)によって遠景がぼんやりすることがあるが、そのようなときは霞とはいわない。
[平塚和夫]
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精選版 日本国語大辞典
かすみ【霞】
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