@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

【アラレ】

デジタル大辞泉

あられ【×霰】
雲の中で雪に微小な水滴が凍りつき、白色の小さい粒となって降ってくるもの。雪霰(ゆきあられ)氷霰(こおりあられ)とがある。気象用語では直径5ミリ未満が霰、5ミリ以上が雹(ひょう) 冬》「呼かへす鮒売(ふなうり)見えぬ―かな/凡兆
料理で、小さく賽(さい)の目に切ること。また、切ったもの。「に刻む」
干飯(ほしいい)を煎(い)ったもの。
霰餅(あられもち)」に同じ。
霰小紋」に同じ。「地の織物」
霰蕎麦(そば)」に同じ。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

さん【霰】[漢字項目]
[音]サン(慣) セン(呉)(漢) [あられ
あられ。「霰弾(さんだん)急霰(きゅうさん)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典

あられ【霰】
①小さく切った(もち)を乾かし、焼いたり揚げたりして、塩・しょうゆ・砂糖などで味をつけた菓子。えび・のり・ごまなどを用い、さまざまな風味を加えて作るものもある。細かい粒状に作ったものは茶漬けに用いる。◇「あられ餅」の略だが、「あられ餅」は餅を小さくさいの目に切って乾かした状態のものをいうことが多い。「かきもち」「おかき」ともいうが、「あられ」は比較的小さなものをいうことが多い。茶漬け用のものは京都で「ぶぶあられ」ともいう。
②ほしいいをいって細かくしたもの。湯に浮かせて飲む。
③野菜などを小さなさいの目に切ったもの。「あられに切る」などのように用いる。⇒あられ切り

出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

石材の名。△山口県美祢市▽で産出される大理石、美祢大理石の銘柄のひとつ。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

あられ【霰】
水蒸気が氷の粒になって降ってくるもの。雪と雹ひようとの中間の状態のもの。雪霰ゆきあられ・氷霰こおりあられの総称。 [季] 冬。 石山の石にたばしる-かな /芭蕉
餅を賽さいの目などに細かく切ったもの。炒ったり揚げたりして味を付けた食品もいう。あられもち。
乾飯ほしいを炒って細かくし、湯に浮かして飲むもの。
織物・染め物などで、小さな正方形を規則的に表した模様。また、霰のような大小の白い斑の模様。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

あられ【霰】
〘名〙
① 空中の雪に過冷却の水滴が付着した、白色不透明な、小さな粒状のもの。冬期に限るが、古くは、夏に降る雹(ひょう)を含めてもいう。《季・冬》
※古事記(712)下・歌謡「笹葉(ささば)に 打つや阿良礼(アラレ)の」
※堀河百首(1105‐06頃)冬「人とはで葎は宿をさせれども音するものは霰なりけり〈大江匡房〉」
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一六「硝煙空に漲(みなぎ)りて、弾丸は霰(アラレ)と飛違ふ」
② 兜・釜、鉄瓶等の胴の表面に鋳出した小さな粒状の突起。霰星。
※人情本・恋の若竹(1833‐39)初「あられの様子が、ちっと可笑いから返しやした」
③ 米粒をよく乾燥させ、細かくした糒(ほしい)をいったものを湯に浮かして飲むもの。
④ みじん粉に砂糖を混ぜて固め、四角に切った菓子。
⑤ 盆、年忌、葬式などに際し、野菜をさいの目に刻んだ供物。蓮の葉にのせて供える。あらよね。水の実。
⑥ 「あられじ(霰地)」の略。
※三条家装束抄(1200頃か)「上袴〈略〉地は小石畳 号之霰也」
⑧ 「あられざけ(霰酒)」の略。
※随筆・独寝(1724頃)下「これが家の酒は公儀にもあがるなる、名高きあられなどいふうるはしき物成(なる)よし」
※人情本・春告鳥(1836‐37)五「風鈴蕎麦の声かすかに遠く風につれて、『はな巻てんぷらあられでござゐ』」
⑩ 「あらればい(霰灰)」の略。
※紋章(1934)〈横光利一〉「これは霰とふくさを折半にいたしてみたのですが、煮出すとき晩茶が少し濃すぎたやうに思はれましたのですけれど」
⑪ 「あられもち(霰餠)」の略。《・冬》
※御湯殿上日記‐元亀二年(1571)五月二九日「ふしみよりあられ一ふたまいる」
※彼女とゴミ箱(1931)〈一瀬直行〉ゴミ箱「オセンベイ屋から日に一度はこぼれたアラレと、店の内外を掃いた芥が、裏口の芥溜に捨てられる」
⑫ 食品を、さいの目に切る切り方。
[語誌](1)「和名抄」「色葉字類抄」また、節用集等の辞書でも、「霰」「丸雪」とともに「雹」もアラレと訓じていて、季節を問わずアラレといったらしい。
(2)上代、既に「霰打つ」「霰たばしり」とその音が注目され、「和漢朗詠集」「古今六帖」では霰が歌題とされていて、「堀河百首」で冬の歌材として定着する。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

霰の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation