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青春【せいしゅん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

青春
せいしゅん
Jugend
ドイツの劇作家 M.ハルベ戯曲。3幕物の悲劇。 1893年初演。カトリックの司祭館を舞台に繰広げられる悲恋を扱い,自然主義的な環境描写と俗語の使用により,郷土性に根ざした写実主義の作品として,当時異常な大成功を収め,ハルベの出世作となった。

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青春
せいしゅん
小栗風葉の長編小説。 1905~06年発表。ツルゲーネフの『ルージン』の構想を借り,ショーペンハウアー流の恋愛観に立って,明治 30年代の知識階級青年の矛盾と病弊を指摘した作者の代表作。

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デジタル大辞泉

せい‐しゅん【青春】
《五行説で青は春の色であるところから》
夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。「青春を謳歌(おうか)する」「青春時代」
春。陽春。
「―二三月」〈漱石草枕
[補説]作品名別項→青春
[補説] 
2014年6月に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2014」キャンペーンでの「青春」への投稿から選ばれた優秀作品。

◆お金や化粧、車などに頼ることのできない、男が男として女が女として試される時期。
hiroさん

◆前から見ると無色透明だが、振り返って後ろから見ると青くまぶしいもの。
トモタロウさん

◆人生に於ける夏の思い出。眩しすぎる日射しと、濃ゆい日影。海の青さと、灼熱のけだるさ。スイカの瑞々(みずみず)しさや、線香花火の儚(はかな)さ。それらに例えられるような人生の経験や、その時期のこと。
キシモトチエさん

◆実はそんな大したことはなかったのに、「あの時は良かった」と美化される思い出。
まここしゃんさん

◆いきなり始まり、あっという間に終わるが、死ぬまで思い出して楽しめる時代。
たまこさん

◆ふと思い出すと急に恥ずかしくなり、枕に顔を伏せて大声をあげたくなるような言動をしていた時期。
ジンハヤさん

◆熱中できる物事に取り組んでいるとき、仲間と喜怒哀楽を感じられる時間を共に過ごしているとき、年齢は関係ない。
つまじさん

◆成人が後悔し、中年が懐かしみ、老人が忘れるもの。
TEN-ATさん

◆大人じゃないのに子供でもない自分に葛藤する年頃。
チラミンさん

◆後から振り返るとなんでもないようなことに対して悩んだり苦しんだりする中で、自分のあり方を見つめていく期間。
萩原啓規さん

◆大人が無駄と判断しお金をかけて回避できる物事を、時間をかけてやり遂げようとする時期。
あかねさん

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せいしゅん【青春】[書名・曲名]
小栗風葉の小説。明治38年(1905)から明治39年(1906)に発表。新時代を代表する主人公関欽哉と女子大学生小野繁の恋と、その破綻を描く。
《原題、〈チェコ〉Mládíヤナーチェクの木管六重奏曲。1924年作曲晩年に少年時代を想起して作られた、反復を多用するロンド形式の作品。

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デジタル大辞泉プラス

青春
旧ソ連の作曲家セルゲイ・プロコフィエフの交響曲第7番(1951-52)。最晩年に作曲された最後の交響曲として知られる。

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青春
チェコの作曲家レオシュ・ヤナーチェクの木管六重奏曲(1924)。原題《Mládí》。

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青春
日本のポピュラー音楽タレント近藤真彦。1986年発売。作詞・作曲:高橋研。

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世界大百科事典 第2版

せいしゅん【青春】
小栗風葉の長編小説。1905‐06年(明治38‐39)《読売新聞》に連載。のち〈春之巻〉〈夏之巻〉〈秋之巻〉の3巻とし春陽堂より刊行。文科大学の学生関欽哉と成女大学生の小野繁の恋愛,結婚から破局までを描いた大作で,かれらをめぐって砲兵少尉の香浦速男やその妹園枝,法学士北小路安比古,また欽哉の許嫁お房らが登場し,欽哉・繁らの運命を大きく左右する。ツルゲーネフの《ルージン》に構想を借り,またショーペンハウアーの恋愛観をも述しているが,日露戦争前後の青年男女の思想的動揺を的確にとらえ,そこに時代の〈矛盾や病弊〉をえぐり出そうとしている。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

せい‐しゅん【青春】
[1] 〘名〙
① (五行思想で、中国において、青色を春に配するところから) 春の季節。陽春。芳春。青陽。《季・春》
※凌雲集(814)神泉苑花宴賦落花篇〈嵯峨天皇〉「過半青春何所催、和風数重百花開」
※中華若木詩抄(1520頃)中「青春が江南の枝に入と、同く梅花さき乱て」 〔梁元帝纂要〕
② (年ごとに春がめぐるところから) 年を重ねること。歳月。星霜。また、年齢。よわい。
※読本・英草紙(1749)三「青春(セイシュン)十年を折(くじ)く」 〔司空曙‐送曹同椅詩〕
③ 人生の春にたとえられる若い時代。年のわかいこと。青年。青年時代。
※懐風藻(751)賀五八年〈刀利宣令〉「縦賞青春日、相期白髪年」
※本朝無題詩(1162‐64頃)九・暮春遊霊山寺〈藤原明衡〉「青春花鳥雖志、今日貂蝉欲蹤」
※三四郎(1908)〈夏目漱石〉一〇「考へるには、青春(セイシュン)の血があまりに暖か過ぎる」 〔李白‐送李青帰華陽川詩〕
[2] 小説。小栗風葉作。明治三八~三九年(一九〇五‐〇六)発表。理想主義者だが個人主義的傾向が強く実行力に乏しい関欽哉と、才色兼備の女子大生小野繁との本能満足的な恋とその破綻を描く。同時代の風俗の描写に優れる。ツルゲーネフの「ルージン」の影響が濃い。

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