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面河【おもご】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

面河
おもご
愛媛県中部,高知県に接する地域。旧村名。村名は名勝面河渓にちなむ。 2004年8月久万町と美川柳谷村の1町2村と合併し久万高原町となった。林業が主。最近まで轆轤 (ろくろ) を使ってなどを作っていた。ほかに,茶,野菜,花卉を栽培する。面河渓の入口にあたる関門から石鎚山頂近くの土小屋 (1491m) まで延長約 18kmの石鎚スカイラインが通じ,4~11月の8ヵ月間,松山からの定期観光バスが通る。石鎚山の裏登山口。面河渓一帯は石鎚国定公園に属する。面河ダムの東を国道 494号線が通じる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

面河
おもご

愛媛県中部、上浮穴郡(かみうけなぐん)にあった旧村名(面河村(むら))。現在は久万高原町(くまこうげんちょう)の北東部を占める一地域。1934年(昭和9)に杣川(そまがわ)村を面河村と改称し、2004年(平成16)久万町、美川(みかわ)、柳谷(やなだに)の2村と合併、久万高原町となった。旧面河村は、石鎚(いしづち)山(1982メートル)の南斜面、面河川上流の山村で、国道494号が通じる。近世には面子と記され、松山藩に属したが、貧しい山村であったことから農民の大洲(おおず)領への逃散(ちょうさん)もあった。木地師(きじし)の入山もあり、木地師集落とその歴史が残されている。面積の9割以上が山林で国有林が多い。伝統的に林業が盛んで、養蚕のほかわずかの畑作地ではタバコや茶などを生産していたが、近年は高冷地作物中心の農業と観光業に転換しつつある。国指定の名勝である面河渓一帯は景勝地に富み、ブナ原生林が多い。面河渓に沿って石鎚山へは石鎚スカイラインが通じ、登山を容易にした。面河渓と石鎚山などが石鎚国定公園に含まれる。

[横山昭市]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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