●頭脳【ズノウ】
デジタル大辞泉
ず‐のう〔ヅナウ〕【頭脳】
1 脳。脳髄。あたま。
2 あたまの働き。知力。「頭脳 のすぐれている人」「頭脳 明晰(めいせき)」「頭脳 集団」
3 ある集団を代表する、すぐれた働きをする人。「我が社の頭脳 ともいうべき人物」
4 特にすぐれた知能の持ち主。「海外への頭脳 の流出が続く」
2 あたまの働き。知力。「
3 ある集団を代表する、すぐれた働きをする人。「我が社の
4 特にすぐれた知能の持ち主。「海外への
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
ず‐のう ヅナウ【頭脳】
〘名〙
① 脳。脳髄。また、あたま。
※保元(1220頃か)上「我聞、恵亮砕二頭脳一、備二清和帝祚一、尊意振二智劔一、加二刑罰将門一」 〔後漢書‐酷吏伝〕
② 物事を識別したり判断したりする力。あたまのはたらき。知力。
※仏国風俗問答(1901)〈池辺義象〉男職工「日本の職工のごとく頭脳鋭敏ならねども」
③ 集団の中心になっている人。首脳。
④ すぐれた知能を持った人。
※現代経済を考える(1973)〈伊東光晴〉II「その判断は大学に持ちこまれることが多かった。そこに判断する最高の頭脳がいたからである」
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