●顔料インク【ガンリョウインク】
デジタル大辞泉
がんりょう‐インク〔ガンレウ‐〕【顔料インク】
インクジェットプリンターで用いられるインクの一。インクの粒子が紙の表面に残るという特徴がある。耐水性が高い。→染料インク
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
パソコンで困ったときに開く本
顔料インク
インクジェット・プリンタのインクに、水や油に溶けない原料を使用したものです。普通のインクは水性の染料インクで、印刷物に水滴が付くとにじんでしまいますが、顔料インクではそのようなことがありません。さらに保存性にも優れています。材質によってはインクを吹き出すノズルがつまりやすいといった弱点もありますが、現在は複数の原料をうまく組み合わせ改善しています。
⇨インクジェット・プリンタ
⇨インクジェット・プリンタ
出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」
カメラマン写真用語辞典
顔料インク
インクジェットプリンタ 用インクのひとつ。エプソンが積極的に改良を進め、インク粒子を細かくして解像度を上げ、さらにコーティング技術を取り入れてコスレに強い顔料インクを開発(PXインク)し、それを使ったプリンタが市販されている。顔料系インクには耐光性がきわめて高いというメリットがある。
出典:カメラマンWeb
解説は執筆時の情報に基づいており、現時点で最新の内容であることを保証するものではありません。
「顔料インク」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●顔料インクの関連情報