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願興寺【がんこうじ】

日本大百科全書(ニッポニカ)

願興寺
がんこうじ
岐阜県可児(かに)郡御嵩(みたけ)町にある天台宗の寺。大寺山(おおてらさん)願興寺と号する。通称を可児大寺、可児薬師(やくし)、蟹(かに)薬師ともいう。本尊は薬師如来(にょらい)。815年(弘仁6)伝教(でんぎょう)大師(最澄(さいちょう))の開山。縁起によると、996年(長徳2)一条(いちじょう)天皇の皇女(行智尼)がこの地に庵(いおり)を結び薬師如来を礼拝していると、寺の南西にある尼ヶ池から蟹の背に乗った薬師如来像が池の面に浮かんだので、その像を本尊の胎内仏として祀(まつ)り、一条天皇の勅命により七堂伽藍(がらん)が建立されたと伝える。1108年(天仁1)と1572年(元亀3)に兵火にかかり堂宇と寺宝の多くを焼失したが、1581年(天正9)再興された。また1625年(寛永2)に尾州藩主源敬公より薬師領として黒印100石を付せられ明治維新まで継続した。薬師如来坐像(ざぞう)、日光月光菩薩立像、十二神将立像、四天王立像など国重要文化財の仏像24体がある。[中山清田]

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デジタル大辞泉プラス

願興寺
岐阜県可児郡御嵩町にある天台宗の寺院。山号は大寺山。815年、最澄による開山と伝わる。本尊釈迦如来像など多くの仏像、本堂が国の重要文化財に指定されている。

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精選版 日本国語大辞典

がんこう‐じ グヮンコウ‥【願興寺】
岐阜県可児郡御嵩(みたけ)町にある天台宗の寺。山号大寺山。弘仁年間(八一〇‐八二四)最澄の創建で、最澄自刻と伝える薬師如来が本尊。本堂は七間四面の安土桃山時代の建築。可児薬師。蟹薬師。可児大寺(かにおおでら)

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