●風媒花【ふうばいか】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
風媒花
ふうばいか
anemophilous flower
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デジタル大辞泉
ふうばい‐か〔‐クワ〕【風媒花】
[補説]書名別項。→風媒花
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ふうばいか【風媒花】[書名]
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世界大百科事典 第2版
ふうばいか【風媒花 anemophilous flower】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
風媒花
ふうばいか
花粉が風の力で雌しべの柱頭に運ばれて受粉する花をいう。花は美しくなく、芳香や蜜(みつ)の分泌もない。花粉は粘性がないが多数つくられ、小形で軽く飛散しやすい。このため数百メートル以上離れた雌しべに受粉することができるといわれる。しかし乾燥気候の地方では、風媒花が花粉症の原因となる。キク科の花粉は外部に複雑な突起があり、イネ科の雌しべの柱頭は羽毛状になるなど、風媒花は受粉に適した構造をもっている。湿原地帯では過去の花粉が泥炭層中に年代順に存在するため、花粉分析によって過去の気象や植生を知ることができる。風媒花は虫媒花より原始的な形と考えられている。
[吉田精一]
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精選版 日本国語大辞典
ふうばい‐か ‥クヮ【風媒花】
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