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風洞【ふうどう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

風洞
ふうどう
wind tunnel
空気の一様な流れを人工的につくる装置航空機自動車船舶,建造物などに作用する気流の影響を測定したり,気流の性質そのものを研究することを目的とする。プロペラ式の送風機によって風を起こす低速風,真空タンクに空気を吸い込んだり,高圧タンクからの圧縮空気を使い,音速に近い風速をつくる高速風洞など各種のものがある。気流の影響を測定したり実験するときは,この中に模型を置いて行なう。実物による飛行試験よりも安い費用で安全に行なうことができるが,相似ではあっても寸法が異なるために十分な検討や補正が必要になる。マッハ数2~3の超音速流をつくる超音速風洞やマッハ数7以上の極超音速風洞も実現している。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

風洞
人工気流で、飛行中に加わる空気力を計測する装置。模型の寸法効果を減少させる大型低速風洞、低温・高圧の気流を使う高レイノルズ数風洞、空気の圧縮性の影響を調べる遷音速風洞、超音速飛行中の空気力を調べる超音速風洞、空力加熱の影響を調べる極超音速風洞などがある。数値計算風洞はスーパーコンピューターで流れの状態を可視化する計算機システム。
(鳥養鶴雄 元日本航空機開発協会常務理事 技術士(航空機部門) / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ふう‐どう【風洞】
人工的に空気の流れをつくるためのトンネル形の装置。航空機・自動車・橋梁などが気流から受ける影響の実験などに用いる。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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精選版 日本国語大辞典

ふう‐どう【風洞】
〘名〙
② 人工的に気流を作り、その物理的性質や物体に及ぼす力を測定するトンネル型の研究装置。航空力学の研究や鉄道車両・自動車の空気抵抗の測定などに用いる。〔現代日本技術史概説(1956)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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