●風速計【ふうそくけい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
風速計
ふうそくけい
wind gauge; anemometer
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デジタル大辞泉
ふうそく‐けい【風速計】
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世界大百科事典 第2版
ふうそくけい【風速計 anemometer】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
風速計
ふうそくけい
風速を測定する器械。原理的に違ったさまざまな風速計が考案され、使用されている。普及しているのは椀(わん)形と風車形である。椀(カップ)は風杯(ふうはい)とよばれる。昔からのロビンソン型四杯式よりも、縁(ビード)がついた三杯のほうが性能がよい。風車には矢車型のビラム式やアネモシネモと、プロペラのようなエーロベンやジル型などがある。そのほか、電熱線の風による冷却、音波の伝搬に対する風の影響を応用した風速計もある。ごく弱い風は普通の風速計で測るのはむずかしい。三杯やビラムで、微風の測定に適したものがつくられている。風速が同じであっても、測定器械の型によって風速値が一致しないことがある。自然の風は強さが絶えず変化し、これに追従する性能が異なるためである。また、風が吹き上げたり吹き下ろしたりすると、エーロベンのような水平回転軸の風車形は、椀形よりも小さい風速値を示す。
[篠原武次]
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精選版 日本国語大辞典
ふうそく‐けい【風速計】
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