●飛んで火に入る夏の虫【トンデヒニイルナツノムシ】
デジタル大辞泉
飛(と)んで火(ひ)に入(い)る夏(なつ)の虫(むし)
出典:小学館
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ことわざを知る辞典
飛んで火に入る夏の虫
夏の夜、蛾などが炎の明るさにひきよせられて、火に飛びこんで焼け死ぬように、みずからすすんで身を滅ぼすような禍の中に飛びこむこと。
[使用例] やっ!手 前 はいつかの小僧じゃあねえか。飛んで灯に入る夏の虫[林不忘*丹下左膳|1934]
[解説] 古くは、「愚人は夏の虫、飛んで火に入る」の形で、前半だけで使われることもありました。明治期以降、ほぼ現在の形で使われるようになりました。
[使用例] やっ!
[解説] 古くは、「愚人は夏の虫、飛んで火に入る」の形で、前半だけで使われることもありました。明治期以降、ほぼ現在の形で使われるようになりました。
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