●飛鳥【あすか】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
飛鳥
あすか
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
あすか【飛鳥/明日香】
[補説]「飛鳥」の表記は、「あすか」にかかる枕詞「とぶとりの」の「とぶとり」を当てたもの。書名別項。→明日香
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ひ‐ちょう〔‐テウ〕【飛鳥】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
あすか【ASCA】[Advanced Satellite for Cosmology and Astrophysics]
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉プラス
飛鳥
出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
あすか【飛鳥】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
飛鳥
あすか
明日香、安須加、安宿などとも書かれた。もっともよく知られるのは、奈良盆地の南東部、現在の奈良県高市(たかいち)郡明日香村。「あすか」の地は、ほかに奈良県で10か所、大阪府、京都府で各3か所、岐阜県で2か所、長崎県、広島県、和歌山県、三重県、静岡県、東京都、山形県、青森県などにもある。「あすか」の音のおこりは、安宿の朝鮮音アンスクから転訛(てんか)したとの説もあるが、スカ(スガ)=浄地にアの接頭語がついたものとみられる。
大和(やまと)の飛鳥は、古代には飛鳥川の東岸をいい、すでに弥生(やよい)文化の遺物も認められるが、灰褐色、黄褐色土壌群に開発が進んだのは5世紀後半以来であった。これには北方系の乾田農法の技術が用いられたとみられ、この開発をさらに推し進めたのは蘇我(そが)氏を中心とする人々であった。以後、飛鳥川の流域一帯が、古代統一国家形成の主舞台となった。飛鳥に大和国家の王宮が置かれたのは、伝承的な遠飛鳥宮(とおつあすかのみや)(允恭(いんぎょう)天皇)を最初とし、近飛鳥八釣(ちかつあすかのやつり)宮(顕宗(けんそう)天皇)、飛鳥岡本宮(舒明(じょめい)天皇)、飛鳥板蓋(いたぶき)宮(皇極(こうぎょく)天皇)、後飛鳥岡本宮(斉明(さいめい)天皇)、飛鳥川原宮(同)、飛鳥浄御原(きよみはら)宮(天武(てんむ)天皇)である。これに飛鳥川西岸の豊浦(とゆら)宮(推古(すいこ)天皇)、小墾田(おはりだ)宮(同)、田中宮(舒明天皇)などを加えていう場合もある。周辺には渡来人も多く住み、この地で創出された6世紀末から7世紀中葉過ぎまでの文化を飛鳥文化という。
[門脇禎二]
『佐藤小吉著『飛鳥誌』(1944・天理時報社)』▽『門脇禎二著『飛鳥』(NHKブックス)』
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
事典・日本の観光資源
飛鳥
「関西自然に親しむ風景100選」指定の観光名所。
出典:日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
とぶ‐とり【飛鳥】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ひ‐ちょう ‥テウ【飛鳥】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
旺文社日本史事典 三訂版
飛鳥
あすか
6世紀末推古天皇が飛鳥豊浦 (とゆら) 宮に即位してから,710年元明天皇が平城京に遷都するまで百数十年の間,孝徳・天智の2朝を除き代々の皇居はこの地方に営まれた。歴代の皇居跡・陵墓をはじめ飛鳥寺・石舞台古墳など史跡が多く,現在古都保存地区として保護されている。
出典:旺文社日本史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
金澤利明 竹内秀一 藤野雅己 牧内利之 真中幹夫
Copyright Obunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「飛鳥」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●飛鳥の関連情報