●食胞【しょくほう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
食胞
しょくほう
food vacuole
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世界大百科事典 第2版
しょくほう【食胞】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
食胞
しょくほう
原生動物や海綿動物など消化器官をもたない動物が、細胞質内に取り入れた食物粒子を囲んで一時的に形成する液胞のことで、細胞内消化を行う。食物胞ともいう。消化後、食胞は消失する。たとえば、アメーバは仮足による食作用によって、ゾウリムシは口や咽頭(いんとう)などの細胞器官によって、それぞれ食物を細胞内に取り込んで食胞を形成し、消化吸収する。海綿動物の襟細胞や遊走細胞などの食細胞も食胞を形成する。
[内堀雅行]
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精選版 日本国語大辞典
しょく‐ほう ‥ハウ【食胞】
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デジタル大辞泉
しょく‐ほう〔‐ハウ〕【食胞】
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