●餉箱【ゲバコ】
デジタル大辞泉
げ‐ばこ【×餉箱】
托鉢(たくはつ)の僧が首に掛ける、施米(せまい)などを入れる箱。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
げ‐ばこ【餉箱】
〘名〙 托鉢僧(たくはつそう)が施しの米などを入れる、首にかける箱。
※洒落本・婦美車紫
(1774)高輪茶屋の段「右の手には銭にてこしらへたるしゃくじゃうを持左の方には夏箱(ゲバコ)とやらをもち」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「餉箱」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●餉箱の関連情報