●首里【しゅり】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
首里
しゅり
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しゅり【首里】
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世界大百科事典 第2版
しゅり【首里】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
首里
しゅり
沖縄県、沖縄本島、那覇市東部の地区。旧首里市。1921年(大正10)市制施行したが、1954年(昭和29)那覇市に編入。方音シュイ。琉球(りゅうきゅう)石灰岩台地上にあり、南は安里(あさと)川で仕切られる。旧城下町で、琉球王府時代は最高所に首里城、それを囲んで寺院、士族屋敷がつくられていた。1914年に那覇から電車が開通したが、1933年(昭和8)には廃線。沖縄戦の激戦地で、城跡地下には軍司令部が設定されていた。第二次世界大戦後、首里城跡には琉球大学が設立されたが、1977年から1984年にかけて西原町、中城(なかぐすく)村に移転。おもな旧跡に、守礼門(しゅれいもん)、園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)、円覚寺跡(えんかくじあと)、玉陵、金城(きんじょう)町石畳道などがある。1992年(平成4)、復原なった首里城正殿を中心とした首里地区(首里城公園)は、沖縄海洋博覧会記念公園(本部(もとぶ)町)とあわせて国営沖縄記念公園として開園した。また、首里城跡、園比屋武御嶽石門などは、2000年「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」として世界文化遺産に登録されている。
[堂前亮平]
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精選版 日本国語大辞典
しゅり【首里】
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