●駿河台【スルガダイ】
デジタル大辞泉
するがだい【駿河台】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
するがだい【駿河台】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
駿河台
するがだい
東京都千代田区北端の地区。正式には神田駿河台(かんだするがだい)という。山手(やまのて)台地の一部で、徳川家康の死後、家康に仕えていた駿府(すんぷ)(静岡市)詰めの武士がここに居住したことが地名の由来。家康が江戸に幕府を開いたころは神田山とよばれ、1603年(慶長8)、現在の日本橋、新橋地域などの埋立てにあたって、この台地を崩した土砂が使われた。本郷台との間の神田川は、1616年(元和2)外濠(そとぼり)の役割を兼ねて開削され、さらに1660年(万治3)仙台藩の工事により通船が可能となった。旗本屋敷地は、明治になって大学の用地に変わり、日本大学、明治大学、中央大学(現在は八王子市へ移転)などが建てられ学生の街となった。北東端にJR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線の御茶ノ水駅があり、東部に東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅がある。ニコライ堂(日本ハリストス正教会教団復活大聖堂)は1891年(明治24)イギリスのコンドルなどの設計により建てられたビザンティン式建築である。
[沢田 清]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
するがだい【駿河台】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
駿河台
するがだい
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「駿河台」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●駿河台の関連情報