●驪山【リザン】
デジタル大辞泉
り‐ざん【驪山】
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世界大百科事典 第2版
りざん【驪山 Lí shān】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
驪山
りざん / リーシャン
中国、陝西(せんせい)省中部、渭河(いが)平原の南に、秦嶺(しんれい)山脈の前山としてそびえる山。西安(せいあん)の東25キロメートル、臨潼(りんとう)県城の南にある。最高所は標高1302メートル、東繍嶺(とうしゅうれい)と西繍嶺の2峰がある。美しい風景と周辺にある歴史的遺跡によって、西安付近での有数の観光地となっている。とくに「驪山晩照」は関中八景の一つとされる。山麓(さんろく)には温泉があり、長安に都を置いた歴代の王朝の離宮が設けられたが、唐の玄宗(げんそう)皇帝が楊貴妃(ようきひ)のためにつくったという華清宮(かせいきゅう)は有名である。
[秋山元秀]
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精選版 日本国語大辞典
り‐ざん【驪山】
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