●高山帯【コウザンタイ】
デジタル大辞泉
こうざん‐たい〔カウザン‐〕【高山帯】
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世界大百科事典 第2版
こうざんたい【高山帯】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
高山帯
こうざんたい
垂直分布帯の一つで、日本ではハイマツ帯(本州中部の2500メートル前後の植生帯)をさすことが多いが、世界的にはハイマツなどの低木群落帯よりさらに上の、草本、矮性(わいせい)低木、蘚苔(せんたい)、地衣などによる丈の低い群落が支配的な地域に対する呼称である。ヨーロッパのアルプスでは海抜2500メートル以上に、本州中部(日本アルプス)では海抜2900メートル以上に現れる。北半球ではヒゲハリスゲ、チョウノスケソウなどの種属が広い地域に分布しており、周北極地方の寒帯の植物と密接な関連がある。
[大場達之]
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精選版 日本国語大辞典
こうざん‐たい カウザン‥【高山帯】
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