●高度経済成長【こうどけいざいせいちょう】
世界大百科事典 第2版
こうどけいざいせいちょう【高度経済成長】
1960年代の日本経済は,明治維新以来の日本の経験に例がなく,諸外国にも類をみないほど,急速な経済成長を遂げた。それを高度経済成長ないし単に高度成長と呼ぶ。またこの時期ないしこの時期を中心とした十数年間を高度成長期という。
【経済】
この時期には実質成長率が10%を超える年がほぼ続いている(図)。1960年代全体の年平均実質成長率は10.7%であり,50年代の8.8%,70年代の4.5%よりも,明らかに高い。
【経済】
この時期には実質成長率が10%を超える年がほぼ続いている(図)。1960年代全体の年平均実質成長率は10.7%であり,50年代の8.8%,70年代の4.5%よりも,明らかに高い。
出典:株式会社平凡社
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デジタル大辞泉
こうど‐けいざいせいちょう〔カウドケイザイセイチヤウ〕【高度経済成長】
⇒高度成長
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