@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

高須藩【たかすはん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

高須藩
たかすはん
江戸時代,美濃国 (岐阜県) 高須地方を領有していた小藩徳永氏5万 700石,のち5万 3700石,寛永 17 (1640) 年以降小笠原氏2万 2700石,元禄 13 (1700) 年以降松平 (尾張) 氏3万石で廃藩置県にいたった。松平氏は家門,江戸城大広間詰。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

高須藩
美濃国、高須(現:岐阜県海津市)を本拠地とした藩。関ヶ原の戦い後、柴田勝家の家臣、徳永寿昌が5万石で入封。のち、一時幕府直轄領となったが、尾張藩主・徳川光友の次男、松平義行が3万石で入封して再立藩。以後、尾張支藩として明治まで続いた。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

藩名・旧国名がわかる事典

たかすはん【高須藩】
江戸時代美濃(みの)国石津(いしづ)郡高須(現、岐阜県海津(かいづ)市)に藩庁をおいた、初め外様(とざま)藩、のち尾張藩の支藩。藩校は日新堂。1600年(慶長(けいちょう)5)の関ヶ原の戦いのあと、外様の徳永寿昌(とくながながまさ)・昌重(まさしげ)、小笠原貞信(さだのぶ)が入封(にゅうほう)した。天領を経て、1700年(元禄13)に、尾張藩の2代藩主徳川光友(みつとも)の次男松平義行(よしゆき)が3万石で入封して再立藩、これ以後、高須藩の所領(美濃国の石津・海西(かいさい)両郡内と信濃(しなの)国伊那郡内)は尾張徳川家の御連枝(ごれんし)である松平氏の所領となった。高須藩は宗家の尾張藩から支援を受ける一方、宗家で嗣子(しし)が絶えたとき藩主を出すなど、支藩として機能した。明治維新まで14代続き、10代義建(よしたつ)の子のなかから、会津藩主松平容保(かたもり)、桑名藩主松平定敬(さだあき)など、幕末に活躍した藩主が出ている。1870年(明治3)、尾張藩に併合され廃藩となった。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

たかすはん【高須藩】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

高須藩
たかすはん
美濃(みの)国石津(いしづ)郡高須(岐阜県海津(かいづ)市)に置かれた親藩の小藩。尾張(おわり)藩の支藩。関ヶ原の戦い後、外様(とざま)の徳永、譜代(ふだい)の小笠原(おがさわら)氏が一時領したが、1700年(元禄13)徳川光友(みつとも)の男で信濃(しなの)高取領主松平義行(まつだいらよしゆき)が入封、以後、義孝(よしたか)、義淳(よしあつ)、義敏(よしとし)、義柄(よしえ)、義裕(よしひろ)、勝当(かつまさ)、義居(よしすえ)、義和(よしより)、義建(よしたつ)、義比(よしちか)、義端(よしまさ)、義勇(よしたけ)と続いた。四谷(よつや)(高須)家という。領高は美濃石津、海西(かいさい)、信濃伊那郡のうち3万石。1869年(明治2)版籍奉還、翌年宗藩に併合。領分に山地、低湿地が多く収穫が乏しいうえ、御三家分家の格式を維持せねばならず、藩庫は窮迫しがちであった。そのため、独立の藩でありながら、尾張藩から米金の援助や要職に藩士の出向を受けた。また、領内の治水工事も本藩に頼った。[林 董一]
『『岐阜県史 通史編近世 上』(1965・岐阜県) ▽『海津町史』(1969~72・海津町) ▽林董一著『将軍の座』(1967・新人物往来社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

高須藩」の用語解説はコトバンクが提供しています。

高須藩の関連情報

他サービスで検索

「高須藩」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation