●魂【コン】
デジタル大辞泉
こん【魂】
「詩は我―を動せども」〈鴎外訳・即興詩人〉
2 人の肉体に宿る精気。たましい。霊魂。特に陽のたましいをいう。→魄(はく)
「―は善所におもむけども、魄は、修羅道に残ってしばし苦しみを受くるなり」〈謡・朝長〉
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こん【魂】[漢字項目]

1 人体に宿るたましい。「魂魄(こんぱく)/英魂・招魂・鎮魂・亡魂・霊魂」
2 こころ。「魂胆/詩魂・商魂・心魂・身魂・精魂・闘魂」

[名のり]もと
[難読]魂消(たまげ)る・和魂(にぎたま)・人魂(ひとだま)・蜀魂(ほととぎす)
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たましい〔たましひ〕【魂/×魄】
2 心の活力。精神。気力。「仕事に―を打ち込む」
3 それなしではそのものがありえないくらい大事なもの。「刀は武士の―、鏡は女の―」
4 (多く「…だましい」の形で)そのもののもつ固有の精神。また、気構え。「大和(やまと)―」「負けじ―」
5 思慮。分別。
「いみじう―おはすとぞ世人に思はれ給へりし」〈大鏡・道隆〉
6 素質。天分。才気。
「筆とる道と、碁うつこととぞ、あやしう―のほど見ゆるを」〈源・絵合〉
7 《武士の魂とされるところから》刀。
「わが夫(つま)のこの―、婿引出(ひきで)に」〈浄・彦山権現〉
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だましい〔だましひ〕【魂/×魄】
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世界大百科事典 第2版
こん【魂】
出典:株式会社平凡社
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たましい【魂】
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精選版 日本国語大辞典
こん【魂】
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たませえ【魂】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
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