●鰻池【うなぎいけ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鰻池
うなぎいけ
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デジタル大辞泉
うなぎ‐いけ【鰻池】
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世界大百科事典 第2版
うなぎいけ【鰻池】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
鰻池
うなぎいけ
鹿児島県薩摩(さつま)半島の南東端部にある火口湖。池田湖と並んで位置し、指宿市(いぶすきし)に属する。鰻火山の火口湖で、火口壁は約100メートルの絶壁をなし、流入河川はない。長径1.3キロメートル、短径1キロメートル、周囲4.2キロメートル、面積1.2平方キロメートル。水面標高122メートル、最大水深55.8メートルで、火口湖としては深い。深水層の年間水温は10℃前後で、透明度は8.5メートル。富栄養型湖沼に分類され、湖にはコイ、フナ、オオウナギなどが生息している。昔1.5メートルもある鰻を釣り上げたことから、この名前が由来したという。北東端にある狭小な斜面には鰻温泉(硫黄泉)がある。この温泉は泉温が100℃近くあり、集落内各所の噴気は日常の炊事などに利用され、かまどの形をした設備をここでは巣目(すめ)とよぶ。高温の噴気をエネルギー源にしようと地熱開発の調査もなされている。霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園に属し、JR指宿枕崎(いぶすきまくらざき)線山川駅からバス15分。
[塚田公彦]
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事典・日本の観光資源
鰻池
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