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鳥の跡【トリノアト】

デジタル大辞泉

とり‐の‐あと【鳥の跡】
《中国上古、黄帝の時、蒼頡(そうけつ)が鳥の足を見て文字を作ったという故事から》文字。筆跡。また、手紙。
「―ひさしくとどまれらば」〈古今・仮名序〉
へたな文字や筆跡。
「陸奥国紙(みちのくにがみ)五六枚に、つぶつぶとあやしき―のやうに書きて」〈・橋姫〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

とりのあと【鳥の跡】
昔、中国で、蒼頡そうけつという人が、鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から
文字。手跡。また、文字を書いたもの。手紙など。 水の上に浮きたる-もなくおぼつかなさを思ふころかな/新古今 恋一
手跡が下手へたなことのたとえ。 心にくき所へ遣はす仰せ書などを、誰もいと-にしもなどかはあらむ/枕草子 158

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

とり【鳥】 の=跡(あと)[=足(あし)
① 鳥の足あと。
※源氏(1001‐14頃)柏木「御返、臥しながら〈略〉書い給ふ。言の葉のつづきもなう、あやしきとりのあとのやうにて」
② (中国の黄帝の時、蒼頡(そうけつ)が鳥の足跡を見て文字を創作したという伝承から) 文字。筆跡。また、手紙。
※古今(905‐914)仮名序「とりのあと、ひさしくとどまれらば」
③ へたな筆跡。金釘流。
※枕(10C終)一五八「仰せ書などを、誰もとりのあとにしもなどかはあらむ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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