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鳶口【トビグチ】

デジタル大辞泉

とび‐ぐち【×鳶口】
樫(かし)のの先にくちばしに似た形の鉄製の鉤(かぎ)をつけたもの。火事のときに家屋を壊したり、材木運搬の際にひっかけたりするのに用いる。鳶。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

とびぐち【鳶口】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

とびぐち【鳶口】
長い柄の先に鳶のくちばしのような鉄製の鋭い鉤かぎを付けた道具。木を引き寄せたり、消火作業などに用いる。鳶。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

鳶口
とびぐち
破壊消防、木材運搬などで、物をひっかけたり、引き寄せたりするのに用いる道具。鳶職の意にも用いられる。カシの棒の先に物をひっかけるために鉄製の鉤(かぎ)を取り付けたもの。その鉤の形がトビの嘴(くちばし)に似ているので、トビグチとよばれた。鳶口には、江戸時代の火消人足(にんそく)の鳶頭(とびがしら)が用いた、柄(え)の長さ二尺(約60センチメートル)ほどの装飾入りの手鉤や、平(ひら)人足用の柄の長さ五尺(約151センチメートル)の長鉤がある。一方、山出し人夫や川並(かわなみ)人足の木材搬出用の筏(いかだ)鉤は、柄の長さ六尺(約182センチメートル)の竹竿(ざお)に鉤をつけたもので、水棹(みずざお)と鳶口を兼ねている。[宮本瑞夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

とび‐ぐち【鳶口】
〘名〙
① 棒の先端に、鳶のくちばしに似た鉄製の鉤(かぎ)を付けたもの。物をひっかけたり、引き寄せたりするのに用いる。
※俳諧・生玉万句(1673)「鴟口のさきとがる三ケ月〈正春〉 秋かぜをおききゃるかとて木やりして〈重故〉」
※東京日日新聞‐明治七年(1874)七月二六日「鳶口も長髷となり、依然として旧の如し」
③ (①が物を引き寄せる道具であるところから) 欲深く物を取り込むこと。
※評判記・吉原すずめ(1667)下「さだまりたる手のよきとびぐちは、くるしかるまじき事也」

出典:精選版 日本国語大辞典
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