@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

鹿野武左衛門【シカノブザエモン】

デジタル大辞泉

しかの‐ぶざえもん〔‐ブザヱモン〕【鹿野武左衛門】
[1649~1699]江戸前期の落語家。大坂の人。通称、安次郎。江戸へ出て、仕方噺(しかたばなし)で人気を博し、江戸落語とされた。鹿の巻筆」「鹿野武左衛門口伝咄」など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

鹿野武左衛門 しかの-ぶざえもん
1649-1699 江戸時代前期の落語家。
慶安2年生まれ。上方の人。江戸で塗師(ぬし)となる。30歳ごろ噺家(はなしか)となり,身振り手振りによる仕方噺(しかたばなし)を完成し,江戸落語の祖とされる。噺本「鹿の巻筆」が筆禍をまねき,伊豆(いず)大島に流刑となる。江戸にかえり,元禄(げんろく)12年8月13日死去。51歳。本名は志賀安次郎。著作に「鹿野武左衛門口伝(くでん)はなし」など。

出典:講談社
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版

しかのぶざえもん【鹿野武左衛門】
1649‐99(慶安2‐元禄12)
江戸前期の噺家。出身は不明だが,大坂生れで志賀氏であると推察される。若いころから江戸に移り住み,長谷川町で塗師を業としていたが,30歳ごろから噺家となる。最大の功績は身振り手振りによる〈仕方噺(しかたばなし)〉を完成し,後世の江戸落語の基盤を作ったところにあり,江戸落語の祖といわれる。咄本は《鹿野武左衛門口伝咄し》3巻(1683),《鹿の巻筆》5巻(1686)がよく知られ,また石川流宣らとの合作《枝珊瑚珠(えださんごじゆ)》5巻(1690),の五郎兵衛らとの合作《露鹿懸合咄(つゆとしかかけあいばなし)》5巻(1697)などもある。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

しかのぶざえもん【鹿野武左衛門】
1649~1699 江戸落語の祖。大坂の人。仕方噺しかたばなしを得意とした。その著「鹿の巻筆」の一話が流言のもとと見なされ江戸落語は衰微した。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

鹿野武左衛門
しかのぶざえもん
(1649―1699)
江戸落語の祖といわれる落語家。大坂出身らしいが若くして江戸に住む。長谷川町の塗師(ぬし)職人であったが、30歳ごろ専門の噺家(はなしか)となり、辻咄(つじばなし)や座敷仕方咄(ざしきしかたばなし)を演じ、天和(てんな)・貞亨(じょうきょう)(1681~88)のころ中橋広小路で莚張(むしろば)りの小屋を設けて興行した。『鹿野武左衛門口伝咄(くでんばな)し』(1683)、『鹿の巻筆』(1686)の噺本2著を残した。1694年(元禄7)武左衛門の咄にヒントを得たデマが巷(ちまた)に流れたため伊豆大島に流され、6年の刑期を終えて江戸に帰り、その年に病死した。[関山和夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

しかの‐ぶざえもん【鹿野武左衛門】
落語家。江戸辻噺の祖。大坂の人。江戸へ出て、三〇歳ごろから辻噺を演じはじめ、仕方噺で人気を博した。元祿七年(一六九四)に著書「鹿の巻筆」の筆禍で流罪にあうまでの約二〇年間、江戸落語生みの親として活躍。慶安二~元祿一二年(一六四九‐九九

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

鹿野武左衛門」の用語解説はコトバンクが提供しています。

鹿野武左衛門の関連情報

関連キーワード

チャールズチャールズ[1世]木下長嘯子ビジャヤナガル王国チャールズサベジチャールズ1世ウィンスロップクロムウェル(Oliver Cromwell)サルマシウス

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation