●黄道【こうどう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
黄道
こうどう
ecliptic
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デジタル大辞泉
こう‐どう〔クワウダウ〕【黄道】
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おう‐どう〔ワウダウ〕【黄道】
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占い用語集
黄道
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世界大百科事典 第2版
こうどう【黄道 ecliptic】
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おうどう【黄道】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
黄道
こうどう
日の出や日没の直前・直後に太陽と背景の星との関係位置を観察すると、太陽が星の間を毎日すこしずつ東へ移動し、1年後にふたたび天の元の位置へ戻ることが見られる。太陽の天球上におけるこの運動径路は大円(天球面上に描くことのできる最大の円)でこれを黄道という(
参照)。天球上の太陽のこの運動は地球公転運動の反映である。黄道は一平面にあり、この平面が地球の軌道面である。黄道は現在、うお、おひつじ、おうし、ふたご、かに、しし、おとめ、てんびん、さそり、へびつかい、いて、やぎ、みずがめの諸星座を通っている。黄道は天の赤道と互いに180度離れた2点で交わる。このうち太陽が赤道の南から北へ横切る点が春分点(現在うお座にある)で、その反対側が秋分点(現在おとめ座にある)である。黄道は現在、天の赤道(地球の赤道面を天球まで延長したときに天球上にできる大円)と約23度26分角(1度=円周の360分の1の角度。分は1度の60分の1の角度)をなす。これを黄道傾斜角という。黄道の位置や黄道傾斜角は毎年微小変化をする。なお、黄道から南北にそれぞれ90度離れた点を黄道の南極、黄道の北極という。黄道の南極はテーブルさん座、黄道の北極はりゅう座にある。
[大脇直明]
『ウナ・ヤーコプス文・絵、塚原真里子訳『太陽のいとなみ――植物、動物とともに』(1998・あむすく)』
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精選版 日本国語大辞典
おう‐どう ワウダウ【黄道】
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こう‐どう クヮウダウ【黄道】
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