●黄金虫【コガネムシ】
デジタル大辞泉
こがね‐むし【黄金虫/金=亀=子】
2 甲虫目コガネムシ科の昆虫の総称。体は頑丈で背面は丸く高まり、金属光沢をもつものが多い。幼虫は土中にすみ、地虫(じむし)とよばれる。植物の葉を食うコガネムシ・カブトムシ・ドウガネブイブイなどと、動物の糞(ふん)を食うダイコクコガネ・タマオシコガネなどとに大別される。
[補説]書名別項。→黄金虫 →こがね虫
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こがねむし【黄金虫】[書名]
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黄金虫
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黄金虫
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日本大百科全書(ニッポニカ)
黄金虫
こがねむし
The Gold-Bug
アメリカの作家E・A・ポーの短編小説。1843年6月、『ドラー・ニュースペーパー』紙に懸賞入選作として発表され、好評を博した。アメリカ、サウス・カロライナ州沖のサリバン島の住人ウィリアム・ルグランは、ある日、浜辺で珍しい黄金虫(スカラビウス)をみつけ、そこに落ちていた紙きれに包んで家に持ち帰る。ところが、その紙きれは海賊キッドが宝の隠し場所を記した羊皮紙であることが判明する。ルグランは苦心のすえに暗号を解読し、巨万の財宝を手中にする。海賊キッドにまつわる民間伝承のロマン、怪奇小説じみた宝探しのスリル、暗号解読の知的興味を組み合わせた娯楽小説の傑作で、暗号を利用した推理小説の草分けでもある。
[八木敏雄]
『八木敏雄訳『黄金虫・黒猫・アッシャー家の崩壊ほか五編』(講談社文庫)』
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動植物名よみかた辞典 普及版
黄金虫 (コガネムシ)
動物。コガネムシ科の昆虫
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