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黒川真頼【くろかわ まより】

美術人名辞典

黒川真頼
国学者。春村の養子文学博士。東京帝大教授。『古事類苑』の編纂従事。明治39年(1906)歿、78才。

出典:(株)思文閣

デジタル大辞泉

くろかわ‐まより〔くろかは‐〕【黒川真頼】
[1829~1906]幕末・明治時代の国学者上野(こうずけ)の人。本姓金子。号、荻斎(てきさい)。黒川春村門人で、師の没後を継ぎ、家学を継承した。また「古事類苑」の編纂(へんさん)に従事。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

黒川真頼 くろかわ-まより
1829-1906 幕末-明治時代の国学者。
文政12年11月12日生まれ。黒川春村(はるむら)にまなび,養子となる。文部省,内務省などにつとめ,明治26年帝国大学教授。日本史,国文学,美術などの実証的研究で知られ,「古事類苑(るいえん)」の編集にも従事した。明治39年8月29日死去。78歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。本姓は金子。名は別に寛長。号は荻斎,万里。著作に「万葉集本義」「倭名類聚鈔一覧」など。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

くろかわまより【黒川真頼】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

黒川真頼
くろかわまより
[生]文政12(1829).11.12. 桐生
[没]1906.8.29. 東京
江戸時代末期から明治にかけての国学者。文学博士。幼名は嘉吉,初名は寛長。号は荻斎。もと金子氏。黒川春村の養子となって家学を継承。維新後,大学,文部省,さらに元老院,内務省博物局に勤め,1881年東京学士会院会員,東京美術学校教授となり,東京音楽学校教授を兼ねた。 93年には東京大学教授。早くから古典の研究に努め,古代制度,古文化財の調査研究,古書,古美術品の保存に尽した。『国史案』『国史要略』など多数の著書と,『黒川真頼全集』がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

黒川真頼
くろかわまより
(1829―1906)

幕末・明治期の考証家、文化官僚。1829年(文政12)上野国(こうずけのくに)山田郡(やまだぐん)桐生(きりゅう)町の機業家、金子家に生れる。幼名嘉吉(かきち)。荻斎(てきさい)と号し、寛長、真頼を名乗る。1841年(天保12)江戸の考証家黒川春村(はるむら)に入門。1866年(慶応2)春村に請われて家名を継ぎ、江戸日本橋小網(こあみ)町に移住、門弟の指導にあたる。明治維新後は文部省(のち内務省、農商務省)博物局に登用。正倉院の宝物調査や『語彙(ごい)』『古事類苑(こじるいえん)』の編纂(へんさん)に参加。東京美術学校や皇典講究所(こうてんこうきゅうじょ)で講義も行う。五円札の下絵として菅原道真(みちざね)の肖像画を作成するなど、古代に関する視覚的表象を多数生産。18世紀末に成立した考証学的な知を近代に継承し、再編成していった人物の一人である。1906年(明治39)没。

[表 智之]

『甲斐知惠子・石田淑子著「黒川真頼」(昭和女子大学近代文学研究室編『近代文学研究叢書8』所収・1958)』『佐多芳彦著「黒川真頼の「有識故実学」」(『古代文化54-7』所収・2002)』『中澤伸弘・宮崎和廣編・解説『好古研究資料集成7~9』(2011・クレス出版)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

くろかわ‐まより【黒川真頼】
江戸末期から明治初期の国学者。文博。本姓金子。号荻斎。桐生(群馬県)の人。黒川春村に学び、養子となって家名を継ぎ、維新後、東京帝国大学教授。美術史、風俗史に通じ、「古事類苑」の編纂に従事。「日本古典大意」「考古画譜」などの著作がある。文政一二~明治三九年(一八二九‐一九〇六

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