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鼻笛【はなぶえ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

鼻笛
はなぶえ
nose flute
横笛,あるいは容器状の笛を,鼻息によって鳴らすもの。ユーラシア,アフリカ,アメリカ,オーストラリアなど各大陸に広く流布しているが,特にメラネシアポリネシア諸島に多い。鼻笛のなかには口と鼻のどちらでも自由に吹き分けのできるものがある。鼻笛は,演奏を楽しむばかりでなく,成年式や豚祭などの儀礼の機会に,他界からの音,祖霊の声などの効果音として用いられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

はな‐ぶえ【鼻笛】
鼻で息を吹き込んで鳴らす笛。フィリピンのトガリなど。
口を閉じて鼻から声を出すこと。→鼻笛を吹く
呼ぶ子の笛。
「腰より―取り出だし、吹かんとするを」〈・栬狩剣本地〉

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

はなぶえ【鼻笛】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

はなぶえ【鼻笛】
鼻で吹く笛。東南アジア・オセアニア・中南米などに分布する民族楽器の一種。
鼻孔。 日葡
口を閉じ、声を鼻から出すこと。 -を吹て、吟ずることか/中華若木詩抄
呼子よぶこの笛。 腰より-取出し/浄瑠璃・栬狩

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

はな‐ぶえ【鼻笛】
〘名〙
① 鼻の息の通る所。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 鼻からくぐもった声を発すること。口を閉じ、声を鼻に抜いて歌ったりすること。
※俳諧・三千風笈さがし(1701)下「涓々たる水音に尻皷をしらべ素々たる松声に鼻笛をあはせ」
③ 呼ぶ子の笛。
浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)二「腰より鼻笛(ハナブヱ)取出し、吹かんとするを引ったくり、ヤア扨は相図の笛か」
④ 鼻で笛を吹くこと。また、そのわざをして銭を乞い歩く乞食。〔俚言集覧(増補)(1899)〕

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