●龕灯【ガンドウ】
デジタル大辞泉
がん‐どう【×龕灯】
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世界大百科事典 第2版
がんどう【龕灯】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
龕灯
がんどう
強盗(がんどう)とも書く。強盗提灯(ちょうちん)の略。江戸時代に発明された携帯用の灯火具の一つで、桶(おけ)状の胴の中に二重の輪でできた自在に回転するろうそく立てがつけられたのが新しいくふうである。胴の底部に把(と)っ手がつき、これを持ってどのような方向に向けても、その新しいろうそく立てのくふうにより、ろうそくはつねに垂直の状態を保ち、光は一方向だけを照らすことができた。強盗が用いたとも、目明しなどが強盗の捜索に使用したともいう。明治時代になってからは銅製やブリキ製のものも現れた。
[神野善治]
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精選版 日本国語大辞典
がん‐とう【龕灯】
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