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2001年宇宙の旅【にせんいちねんうちゅうのたび】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

2001年宇宙の旅
にせんいちねんうちゅうのたび
2001: A Space Odyssey
アメリカ映画メトロ=ゴールドウィン=メイヤー MGM 1968年作品。監督スタンリー・キューブリック。脚本キューブリック,アーサー・C.クラーク太古から 2001年にわたって存在し続ける石板のを追って宇宙の果てまでたどりつく人類の運命を描いた SF映画。特殊効果 SFXに先鞭をつけた映像や,クラシックの名曲を駆使した革命的な音響効果で観客に衝撃を与えた。アカデミー賞特殊視覚効果賞を受賞。

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デジタル大辞泉プラス

2001年宇宙の旅
1968年製作のアメリカ・イギリス合作映画。原題《2001: A Space Odyssey》。アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックが共同してストーリーを練ったSF映画の代表作。監督:スタンリー・キューブリック、出演:キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスターほか。第41回米国アカデミー賞特殊視覚効果賞受賞。1984年に続編2010年』が作られた。

出典:小学館
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2001年宇宙の旅
英国の作家アーサー・C・クラークの長編SF(1968)。原題《2001: A Space Odyssey》。人類に進化を促す謎の石版“モノリス”と、反乱を起こした宇宙船ディスカバリー号のコンピュータ“HAL9000”の謎。クラークの代表作。共同で構想を練ったスタンリー・キューブリックは映画版を製作(1968)。こちらもSF映画の代表作となっている。

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世界大百科事典 第2版

にせんいちねんうちゅうのたび【2001年宇宙の旅 2001:A Space Odyssey】
スタンリー・キューブリック(1928‐ )製作・監督のアメリカ資本(MGM)によるイギリス映画。1968年製作。シネラマ・70ミリの大画面によるSF映画で,400万年前の原始時代に始まり,一気に2001年の未来まで飛ぶ。なぞの黒い石板モノリスの秘密を追う宇宙飛行士が,木星に接近してから,異次元空間(サイケデリック効果)にまきこまれ,新人類誕生を予感させるスターチャイルドに生まれ変わるという結末は,飛躍した展開と説明を極度に抑えて解釈を観客各自にゆだねた演出のため,大傑作という評価と冗長で難解という評価にわかれた(日本では大阪・名古屋など一部の地域の封切りで,ラストの〈白い部屋〉のシーンに日本語の解説ナレーションを流すという苦肉の策をとり,かえって観客を混乱させたりした)。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

にせんいちねんうちゅうのたび【2001年宇宙の旅】
アメリカ映画。キューブリック監督。1968年封切。多様な映像技術を使って人類の進化と宇宙の謎を解こうとする、 SF 映画の古典的存在。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

2001年宇宙の旅
にせんいちねんうちゅうのたび
2001: A Space Odyssey
アメリカ・イギリス合作映画。1968年作品。作家アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックがアイデアを出しあってまとめた物語に基づき、クラークは小説を書き、キューブリックが映画を製作した。はるかかなたからの光が両脇を飛び去っていくイメージを生み出すスリット・スキャンなどの技術開発だけでなく、ディテールの考証や再現に、NASAやIBMをはじめ、多くの科学者、特撮のスペシャリストらが参加した巨大なプロジェクトとなった。人類が類人猿の時代に出現し、彼らが道具・武器を使う人類への進化を促した謎(なぞ)の物体モノリスが、人類が宇宙に進出する時代になって月で発掘され、それが発信する信号の極秘探査が行われる。探査中の宇宙船の船長はやがてモノリスと遭遇、驚愕(きょうがく)の体験を経て人類を超越したスターチャイルドへと進化を遂げる。それまでのSF映画を根底から覆し、70ミリシネラマスクリーンを通して、あたかも宇宙にいるかのように体感させ、人々の宇宙へのイメージを決定づけた。ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」の他、リヒャルト・シュトラウス、ジェルジュ・リゲティの作品などが映画音楽として使われ、SF映画に新境地を開いた。[出口丈人]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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