●B細胞【ビーさいぼう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
B細胞
ビーさいぼう
B cell
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
ビー‐さいぼう〔‐サイバウ〕【B細胞】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
栄養・生化学辞典
B細胞
出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
ビーさいぼう【B細胞 B cell】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
B細胞
びーさいぼう
免疫機序(メカニズム)に関与するリンパ球の一種であるが、B細胞とT細胞をあわせて説明するほうが適当である。なぜなら、免疫機構において重要な役割を演ずるリンパ球には、その起源と機能とが異なる二つのグループが存在しているという考え方が、現在支配的なためである。骨髄の幹細胞は、胸腺(きょうせん)という場でリンパ球に分化する場合と、胸腺とは無関係に骨髄でのみリンパ球に分化する場合とがあり、前者を胸腺由来という意味で、胸腺ThymusのTをとってT細胞あるいはTリンパ球とよぶのに反し、後者を骨髄由来という意味で、骨髄Bone marrowのBをとってB細胞あるいはBリンパ球とよんでいる。
B細胞とT細胞とでは同じリンパ球であっても、種々の点において異なっているため、リンパ球、あるいはそれを母細胞とする腫瘍(しゅよう)などの疾患の場合、どちらの細胞が主体を占めるかなどの検索が臨床的にも重視されている。B細胞は、免疫反応の場においては抗体グロブリンの産生に関与しているが、その他のB細胞とT細胞との差異についてはT細胞の項に述べたとおりである。
[渡辺 裕]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
ビー‐さいぼう ‥サイバウ【B細胞】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「B細胞」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●B細胞の関連情報