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DVB【でぃーぶいびー】

デジタル大辞泉

ディー‐ブイ‐ビー【DVB】[Digital Video Broadcasting]
Digital Video Broadcasting》ヨーロッパのデジタルテレビ放送の規格。また、その規格の策定を行う組織の名称デジタル衛星放送向けのDVB-S地上デジタルテレビ放送向けのDVB-TCATV向けのDVB-Cのほか、移動体通信機器向けのDVB-Hなどの規格がある。デジタルビデオブロードキャスティング。

出典:小学館
監修:松村明
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大辞林 第三版

DVB
Digital Video Broadcasting
ヨーロッパで採用されている、デジタルテレビ放送の標準規格。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

DVB
でぃーぶいびー
国際的な標準規格として承認されたデジタルテレビジョン放送方式の一つ。DVBはDigital Video Broadcasting(デジタルビデオ放送)の頭文字をとったもの。ヨーロッパ諸国、オーストラリア、南アフリカ共和国で標準的に採用されている。そのほか、アジア、アフリカ諸国で衛星デジタル放送およびケーブルテレビの規格として採用され、限定的には地上デジタル放送でATSC方式を採用しているアメリカやカナダなどで一部の衛星デジタル放送とケーブルテレビに、また地上デジタル放送でISDB-T方式を採用している日本でも、スカパー!プレミアムサービス光、光パーフェクTV!(いずれもスカパーJSAT(ジェイサット)の運営による、光ファイバーを使った放送サービス)、NHKの国際テレビ放送などに採用されている。[吉川昭吉郎]

おもな仕様

(1)映像符号化方式 MPEG(エムペグ)-2 Videoの高能率・高品質圧縮方式を採用。
(2)音声符号化方式 MPEG-2 Audio BC(Backward Compatible)の高能率・高品質圧縮方式を使用。
(3)データ放送、双方向放送 いずれも対応。
(4)限定受信 契約者以外の視聴を防止する方式を採用。[吉川昭吉郎]

DVBに含まれる個別規格(DVBファミリー)

(1)DVB-S 1993年に制定された最初の衛星デジタル放送規格(DVB-Satellite、DVB‐衛星用)。
(2)DVB-S2 2005年に発表された第2世代の衛星デジタル放送規格(DVB-Satellite-Second Generation、DVB‐衛星用‐第2世代)。誤り訂正符号の改良、伝送容量の拡大その他の改善、機能拡張が行われている。
(3)DVB-SH 2009年に使用開始された移動端末機(携帯電話などモバイル端末機)向けの衛星デジタル放送規格(DVB-Satellite-Handheld、DVB‐衛星‐携帯用)。
(4)DVB-T 1997年に制定された最初の地上デジタル放送規格(DVB-Terrestrial、DVB‐地上用)
(5)DVB-T2 2007年に発表された第2世代の地上デジタル放送規格(DVB-Terrestrial-Second Generation、DVB‐地上用‐第2世代)
(6)DVB-H ヨーロッパ電気通信標準化機構(ETSI:European Telecommunications Standards Institute)が2004年に採用し、2006年からDVB使用の各国で使用され始めている、DVBファミリーの移動端末機に使用できる地上デジタル放送規格のなかではもっとも新しい放送規格(DVB-Handheld、DVB‐携帯用)。DVB-Tは固定のテレビだけを対象としていたが、DVB-Hで移動端末機向けの規格が追加された。既存のDVB-Tと多重化によって共存できる。
(7)DVB-H2 2007年にDVB-Hの後継規格として策定が開始された(DVB-Handheld 2、DVB‐携帯用‐第2世代)。使用開始後は、DVB-T2との関連が強化されると予想される。
(8)DVB-C 1994年に制定されたケーブルテレビ用のデジタルテレビ規格(DVB-Cable、DVB‐ケーブルテレビ用)。
(9)DVB-C2 2010年に制定された、次世代のケーブルテレビ用デジタル放送規格(DVB-Cable-Second Generation、DVB‐ケーブルテレビ用‐第2世代)。[吉川昭吉郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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