●FOB【エフオービー】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
FOB
エフオービー
free on board
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
エフ‐オー‐ビー【FOB】[free on board]
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
Wisdomビジネス用語辞典
FOB
出典:「ビジネス用語辞典」byWisdom(NEC)
「Wisdom」とは、NECが運営するビジネス情報サイトです。Copyright NEC Corporation All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
日本大百科全書(ニッポニカ)
FOB
えふおーびー
free on boardの略。貿易取引条件の一種で、わが国では「本船渡し」ともいう。売り主が船積港で買い手の指定する本船に契約品を船積みすることにより、売り主としての義務を免れる(free)ことで、この旨の約款をFOB約款FOB termsという。売り主は買い手の手配した船舶に契約に定められた期間内に約定品を積み込む義務を有し、積込みまでのいっさいの危険、費用を負担する。買い主は船積期間内に船積港に船舶を回航させる義務があり、積込み後(物品の引渡しを受けたのち)の危険、費用は買い手の負担となる。代金は船荷証券と引き換えに支払われるのが普通で、輸入貿易に多く用いられる。以上のように、船積港(輸出港)における本船への約定品引渡し(FOB delivery)を条件に、本船渡し値段(FOB price)を採算、算定して、それに基づいて売買契約を結ぶ慣例をFOB慣習またはFOB契約という。
なお、このような国際的な慣用としてのFOB(本船渡し)に対して、アメリカでは、FOBを船舶への積込みだけでなく、その他の運送機関への積込みの意味も含めて用いているので、「本船渡し」の条件を示すにはFOB Vessel (Steamer)と表示する。
[鳥谷剛三]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
エフ‐オー‐ビー【FOB】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「FOB」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●FOBの関連情報