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GATT【がっと】

知恵蔵

GATT
ガットは自由貿易の推進、世界貿易の拡大を目指す国際条約であり、IMF(国際通貨基金)・世界銀行と共に戦後の国際経済体制を支える重要なとして1948年1月に発足した。ガットの基本原則は、(1)関税・課徴金以外の輸出入障壁の廃止、(2)関税の軽減、(3)無差別待遇の確保、であるが、現実的運用のための多くの例外規定も設けられた。過去8回の大規模関税交渉で、加盟国間の関税率は大幅に引き下げられ、67年に妥結したケネディ・ラウンド、79年に妥結した東京ラウンドでは、鉱工業製品についてそれぞれ平均30%以上、94年に妥結したウルグアイ・ラウンドでも40%近い関税引き下げが合意された。ガットは、95年1月に発足したWTO(世界貿易機関)に引き継がれた。
(永田雅啓 埼玉大学教授 / 松尾寛 (株)三井物産戦略研究所副所長 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ガット【GATT】[General Agreement on Tariffs and Trade]
General Agreement on Tariffs and Trade関税および貿易に関する一般協定(関税貿易一般協定)。関税や輸出入規制など貿易上の障害を排除し、自由かつ無差別な国際貿易の促進を目的とする国際経済協定。1947年、ジュネーブで調印され、1948年発効。日本は1955年(昭和30)に加盟。1995年、拡大する国際貿易環境に対応すべく、WTO(世界貿易機関)を設立。ガットはWTO協定に受け継がれた。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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ナビゲート ビジネス基本用語集

GATT
関税および貿易に関する一般協定」の略称。1948年、世界における貿易障壁を取り除き、自由貿易の拡大を目指して制定された国際条約。1930年代の世界恐慌反省から発足した。 これまで8回にわたる貿易交渉が行われ、加盟国間の関税引き下げなどに寄与したが、86年のウルグアイラウンド最後に発展的解消を迎え、WTO(世界貿易機関)へ移行した。

出典:ナビゲート
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世界大百科事典 第2版

ガット【GATT】
〈関税・貿易に関する一般協定General Agreement on Tariffs and Trade〉の略称。1947年10月30日にアメリカほか23ヵ国がジュネーブで調印し,48年1月から発効した協定。93年末現在,加盟国は114ヵ国を数えたが,93年12月ウルグアイ・ラウンドの合意を受け,95年1月1日に発足したWTO(世界貿易機関)に発展改組した。
成立経緯
 1929年のニューヨーク株式大暴落にを発した世界的な大不況に際し,各国は高関税,輸入割当,為替切下げ等の貿易制限措置をあいついで導入した。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ガット【GATT】
(General Agreement on Tariffs and Trade の略称) 関税と貿易に関する一般協定。関税、輸出入規制など貿易上の障害を低減または廃止し、国際貿易の自由、無差別の原則の確立を目ざす国際的協定。一九四七年二三か国がジュネーブで調印、翌四八年発効。日本は一九五五年に加盟。一九九五年WTO(世界貿易機関)に移行。国際関税協定。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

GATT
ガット
General Agreement on Tariffs and Trade(関税および貿易に関する一般協定)の略称。関税障壁と輸出入制限を各国相互にとり除き,国際貿易の発展をはかるための国際協定
1947年10月30日,ジュネーヴで23か国間に調印され,48年1月から発足し,IMF=GATT体制として戦後の国際経済を支える重要な柱となった。日本は1955年9月に加盟。本部をジュネーヴに置き,年1回総会を開く。1994年ウルグアイ−ラウンドが終結して,95年1月には世界貿易機関(WTO)が発足した。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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旺文社日本史事典 三訂版

GATT
ガット
General Agreement on Tariffs and Trade(関税および貿易に関する一般協定)
略称GATT。関税障壁打開のための国際協定
1947年にジュネーヴで調印した。日本は'55年に正式加盟,'59年以降は理事国。大規模関税交渉としては,ケネディ‐ラウンド,東京ラウンド,ウルグアイ‐ラウンドがある。ガットは'94年に発展的に解消し,'95年新設の世界貿易機関(WTO)に引き継がれた。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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