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HTML5【エイチ ティー エム エル ファイブ】

知恵蔵

HTML5
ウェブを記述するためのコンピューター言語の一種であるHTMLの5回目の改訂の名称。HTML言語はWWWで使われる標準的な言語で、ウェブブラウザーで表示できる。規格の標準化団体W3C(ワールドワイドウェブコンソーシアム)が策定を進めている次世代のHTMLがHTML5である。
HTML4との大きな違いは、Flashなどプラグインの追加機能無しでも音声や動画など、マルチメディアへの対応が進んだことと、サイトの構造が標準化されたことの2点。HTML5の中に文書を構造化する仕組みが織り込まれており、データベースとしての利用や検索エンジンへの最適化が行いやすく配慮されていると言われている。
HTMLは1990年代から進化し、現状ではHTML4が主流となっている。しかし時代の進化に対して言語の貧弱さは否めない状況が続いている。そこで、W3Cは新たにウェブの進化に適した言語の標準化を進めることになった。ウェブが抱えている問題点の数々を解決するために、HTML5は従来のバージョンよりも広い問題の解決に配慮して構築されつつある。このため、2008年のドラフト(草案)の発表から、12年の正式勧告予定まで4年以上もの歳月をかけて規格化が進められている。
Internet Explorer、Firefox、Opera、Safariなど主要なブラウザーではすでにHTML5への対応準備を進めており、最新版ではどのブラウザーもHTML5の機能が実装されている。
(佐橋慶信  ライター / 2011年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

パソコンで困ったときに開く本

HTML5
HTMLの新規格で、現在は正式な規格化に向けて作業が進んでいる状態です。アドイン・ソフトがないと表示できなかった動画の再生や、通信が切れてもウェブアプリケーションが使えるよう必要なデータをパソコンに記録しておくなど、さまざまな機能が追加される予定です。各種の周辺技術も同時に開発されており、通常はこうした次世代技術をまとめて「HTML5」と呼びます。最新のウェブブラウザの大半は、すでにHTML5の機能を部分的に採用しており、HTML5を使って作られたウェブサイトもたくさんあります。
⇨アドイン・ソフト、ウェブアプリケーション

出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本

デジタル大辞泉

エッチ‐ティー‐エム‐エル‐ファイブ【HTML5】[hypertext markup language 5]
hypertext markup language 5ウェブページ記述のためのマークアップ言語HTMLの5回目の改定版。特別なプラグインを使用せずに、音声や動画の再生、およびグラフィックス描画に対応できるほか、文書の論理構造を表現するタグが追加された。
[補説]WWWコンソーシアムが2014年10月に標準化された仕様を公開した。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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日本大百科全書(ニッポニカ)

HTML5
えいちてぃーえむえるふぁいぶ
インターネットのウェブページを記述する言語であるHTMLの5回目の改訂版。Hypertext Markup Language 5の略語である。HTML5は、WHATWG(Web Hypertext Application Technology Working Group。アメリカのアップル社と非営利企業のモジラMozilla Foundation、ノルウェーのオペラOpera Software社の有志により2004年に設立された団体)が、WWW規格の標準化団体W3Cとは別に、HTML の拡張を目ざして独自につくりあげた仕様である。2007年5月からW3CとWHATWGの共同の仕様として規格の策定が進められることになった。2014年までにW3Cが正式な勧告をする予定であるが、これまでのHTML構文と互換性が高く、弊害が起こりにくいことから、多くのWWWブラウザーが勧告を待たずに新仕様への対応を図っている。
 HTML5は、従来特別なプラグイン(機能を追加するソフト)に依存していた音声や動画の再生、グラフィックの描画などのマルチメディア機能やウェブアプリケーションの制御機能を標準的に実装している。HTML本来のウェブページの構成などの面では、文書の構造や書式などを指定する要素(タグ)が精査され、要素の補充と廃止が行われている。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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