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OEM【オー イー エム】

知恵蔵

OEM
自社製品の相手先ブランドによる生産、供給を指す。ある種類は相手に譲り、他の種類を譲り受けることで生産を集中し、操業水準の引き上げが可能となる。こうした戦提携洗濯機冷蔵庫エアコン電子レンジに代表される白物家電の世界で進んでいる。ライバル関係の三洋とシャープによる競争力の回復を目指した資材調達・開発・生産に及ぶ包括的提携などがその一例。また、デジタル家電については、デジタル技術に強い日立製作所と家電に強い松下電器産業の提携が挙げられる。
(高橋宏幸 中央大学教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

パソコンで困ったときに開く本

OEM
他社ブランドで販売される製品を製造すること、あるいはその製造を行う企業のことです。「Original Equip-
ment Manufacture(もしくは Manufacturer)」の頭文字です。
なお、OEMという言葉はパソコン関連だけでなく、食料品や家電製品等でも普通に使用されています。

出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本

朝日新聞掲載「キーワード」

OEM
OriginalEquipmentManufacturingの略で、委託を受けた相手先のブランドの製品や部品を作ること。自動車などの製造業で多く見られる。
(2011-09-15 朝日新聞 朝刊 宮城全県 2地方)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

OEM
メーカーが他社ブランドの製品を生産すること。自動車業界の場合、新車開発費用の負担を減らし、品ぞろえを増やすねらいがある。トヨタは傘下ダイハツ工業日野自動車相互にOEM供給を行う。
(2018-03-30 朝日新聞 朝刊 2経済)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

オー‐イー‐エム【OEM】[original equipment manufacturing]
original equipment manufacturing
相手先企業の商標(ブランド)をつけて販売される完成品や半成品の受注生産。相手先ブランド生産。相手先商標製品製造。→オー‐ディー‐エム(ODM)
自動車産業で、自社製品を開発・製造する、完成車メーカーのこと。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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ナビゲート ビジネス基本用語集

OEM
自社のブランドではなく、他社のブランド名が付くことを前提に製品や部品を製造し供給すること。

出典:ナビゲート
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世界大百科事典 第2版

オーイーエム【OEM】
original‐equipment manufacturingの略。A,B2社が契約を結んで,A社がB社に製造委託し,その製品をA社のブランドで販売または使用するという生産方式ないしその製品(相手先ブランド製品)をいう。OEM生産,OEM供給というような表現をすることもある。電気・精密機械製品等によくみられる。とくに,ミニコンピューター,パーソナルコンピューターなどコンピューター業界,スピーカーなどステレオ業界では多くみられる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

OEM
おーいーえむ

企業が委託者のブランド(商標)で販売するという条件で、製品・部品を受託生産すること、または受託生産メーカーをさす産業用語。英語のoriginal equipment manufacturingまたはoriginal equipment manufacturerの略語である。日本では「相手先商標による生産」「納入先ブランドによる受託製造」などと訳されている。1950年代にアメリカの電機業界で始まったとされ、家電、自動車、情報機器、食品、衣料・雑貨など広範囲の産業分野で普及している。委託者が製品や部品の設計から組立て図面、製作手法などを受託者へ供与し、技術指導を行うこともある。OEMは一種の下請け、あるいは分業の一形態とみることもできる。流通業界では、とくにOEMでつくった自社ブランド品をプライベート・ブランド(PB)とよぶ。

 委託企業にとっては、他企業へ生産委託することで、販売に必要な最小限の数量の製品を確保でき、設備投資や生産コストを節減できる利点がある。また製品の発売・導入期においてはブランド力の向上や自社技術の普及・標準化に役だち、成長期には生産能力不足を補い、成熟・衰退期には製品販売を維持しながら新たな商品開発に集中できる利点がある。しかし生産を外部に依存するため収益率が低いほか、生産技術や品質管理ノウハウなどが流出するおそれもある。受託企業にとっては、生産余力の活用や自社技術の向上のほか、販促費をかけずに有力企業のブランド力を使って売上高を伸ばす効果が期待できる。また製造部門をもたない商社や百貨店などの流通関連企業が自社ブランド品を販売できる利点もある。OEMには技術レベルの高い企業が低い企業を指導して実施する垂直的分業といえるOEMと、技術が同水準の企業どうしで実施する水平的分業といえるOEMがある。また異なる製品や部品を相互に委託しあう相互乗入れ型のOEMもある。さらに、OEMが進化・発展した提携形態にODMがある。

[矢野 武 2016年3月18日]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

オー‐イー‐エム【OEM】
〘名〙
① (original-equipment manufacturing の略) 相手先商標製品製造。製造企業が、供給先の商標で出すという契約で、完成品(または半完成品)の生産・供給を行なうこと。コンピュータ、家電機器などに多く見られる。
② (original-equipment manufacturer の略) 相手先商標製造会社。契約により供給先の商標で出す商品を製造する供給元の会社。

出典:精選版 日本国語大辞典
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

OEM
オーイーエム
相手先商標製品」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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