●RDA【あーるでぃーえい】
図書館情報学用語辞典 第5版
RDA
『英米目録規則第2版』(AACR2)の後継となる目録規則.英語のみならずドイツ語,フランス語,中国語などに訳され,また国際的に多くの図書館が採用するなど,現在の事実上の国際標準となっている.日本の標準規則である『日本目録規則2018年版』も,RDAとの互換性に配慮している.情報資源の多種多様化と情報環境の変化への対応を目指して2010年に策定され,RDA役員会及びRDA運営委員会によって維持管理されている.個々の条項ではAACR2との継続性や互換性に留意しつつも,国際目録原則覚書やFRBR等の概念モデルを基盤とした構成をとるなど,全体構成はAACR2と大きく異なっている.
[参照項目]
| |
出典:図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「RDA」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●RDAの関連情報