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SINE【SINE/さいん/えすあいえぬいー】

知恵蔵

SINE
短鎖散在反復配列ともいう。高等生物のゲノムには、特定の塩基配列が何回も繰り返し存在している。これを反復配列といい、ゲノムの特定の場所に反復が集中する直列型と、ゲノム内に散らばる散在型がある。後者の散在型反復配列は、長い塩基配列のLINE(ライン:long interspersed element、長鎖散在反復配列)と短いSINEに分かれる。SINEは、ゲノムの特定の塩基配列がコピーされ、これが再びゲノムに挿入されたもの。生物進化の過程において、ある生物のゲノムの特定の場所にSINEが挿入されると、これが子孫に受け継がれる。このことから、多数の生物のSINEを分析すると系統関係がわかる。この手法はSINE法と呼ばれ、この手法を確立した岡田典弘・東京工業大学教授は藤原科学財団による2006年度藤原賞を受賞した。
(川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

世界大百科事典 第2版

sine

出典:株式会社平凡社
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