@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

VLAN【ぶいらん】

IT用語がわかる辞典

ブイラン【VLAN】
LANにおいて、各コンピューター間に、物理的な接続ではなく、仮想的なネットワークを設定すること。LANスイッチの機能を使い、IPアドレスMAC(マック)アドレスプロトコルなどによって、ひとつのLANを複数のグループに分割することなどができる。セキュリティー対策のひとつとして用いられることが多い。たとえば、企業において、部門別あるいは立場別にLANを分割し、アクセスを制限するなど。◇「仮想LAN」「バーチャルLAN」ともいう。「V」は「バーチャル(virtual)」の頭文字

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

VLAN
ぶいらん

ネットワークの管理方法の一つで、LANに接続された機器の実際の配置やケーブル接続の状態に関係なく、任意のコンピュータや情報機器で仮想的なグループを構成し、そのグループ内だけで相互通信ができるようにする手法。バーチャルローカルエリアネットワークvirtual local area networkの略で、仮想LAN、バーチャルランvirtual LANともいう。たとえば、同じフロアにある二つの部署が一つのネットワーク装置にコンピュータを接続しつつも、部署間のアクセスは制限したい、という場合に利用できる。このときはVLANのLANスイッチ機器の機能を使い、一つのネットワーク装置のなかに部署ごとに分けた別々のLANがあるかのような仮想的な構成を設定すれば、相互のLAN内のコンピュータとは通信ができなくできる。VLANはおもにルーターやハブなどのネットワーク装置の拡張機能であり、LANに接続されたコンピュータや情報機器ごとに割り当てられたMACアドレス(イーサネット用カードに固有のID番号)やIPアドレスなどを利用し、通信可能なグループを分けて構成する仕組みになっている。ネットワークの混雑を緩和したり、帯域幅を有効に活用するために用いられるほかに、重要な情報を含むデータの流れを分離してセキュリティを高めたり、障害が発生した機器や回線を隔離して、ネットワーク全体への波及を防ぐ場合などにも使われる。

[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

VLAN」の用語解説はコトバンクが提供しています。

VLANの関連情報

関連キーワード

無線LANブリッジLAN公衆無線LANDMZLAN Manager電力線通信無線LANアダプター

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation